特許
J-GLOBAL ID:200903077186418881

無機質成分を含有する有機樹脂材の熱分解処理方法とその施設

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-393712
公開番号(公開出願番号):特開2003-192828
出願日: 2001年12月26日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】 有機樹脂材に含有する無機質成分を安全に回収及び再利用すること。【解決手段】 無機質成分を含有する有機樹脂材からなる被処理物を、低酸素雰囲気中にて外部加熱により加熱処理して、有機樹脂成分を分解除去し、無機質成分を回収する。ここで、有機樹脂成分はエポキシ樹脂組成物であり、無機質成分はシリカである。また、被処理物が塩素成分を含有する場合、加熱により分解析出した塩素と接触反応して無害な塩化物を生成する薬剤を被処理物と共に添加して加熱処理する。具体的には、無機質成分を含有する有機樹脂材からなる被処理物を低酸素雰囲気中にて外部加熱により熱分解する分解炉1,2を備えた加熱処理装置と、加熱処理装置での熱分解で発生したガスが供給され該ガスを燃焼処理する分解ガス燃焼炉3と、加熱処理装置から供給された処理物から無機質成分を含む残渣を回収する手段5と、を備える。尚、無機質成分を含む残渣を燃焼して含有する可燃成分を燃焼除去する燃焼手段として、ガス燃焼処理炉6を備える。
請求項(抜粋):
無機質成分を含有する有機樹脂材からなる被処理物を、低酸素雰囲気中にて外部加熱により加熱処理して、有機樹脂成分を分解除去し、無機質成分を回収する無機質成分を含有する有機樹脂材の熱分解処理方法であって、有機樹脂成分はエポキシ樹脂であり、無機質成分はシリカであることを特徴とする無機質成分を含有する有機樹脂材の熱分解処理方法。
IPC (8件):
C08J 11/12 ,  C01B 33/18 ,  C08K 3/36 ,  C08L 63/00 ,  F23G 5/027 ,  F23G 5/16 ,  F23G 7/12 ZAB ,  C08L 63:00
FI (8件):
C08J 11/12 ,  C01B 33/18 Z ,  C08K 3/36 ,  C08L 63/00 C ,  F23G 5/027 Z ,  F23G 5/16 B ,  F23G 7/12 ZAB Z ,  C08L 63:00
Fターム (34件):
3K061AA08 ,  3K061AB01 ,  3K061AB02 ,  3K061AC13 ,  3K061BA05 ,  3K061BA10 ,  3K061CA01 ,  3K061CA07 ,  3K061FA03 ,  3K061FA10 ,  3K061FA21 ,  3K078AA05 ,  3K078AA10 ,  3K078BA08 ,  3K078BA21 ,  3K078CA02 ,  3K078CA07 ,  3K078CA21 ,  3K078CA24 ,  4F301AA24 ,  4F301AB02 ,  4F301CA09 ,  4F301CA25 ,  4F301CA52 ,  4F301CA67 ,  4G072AA25 ,  4G072BB05 ,  4G072GG03 ,  4G072MM28 ,  4G072QQ13 ,  4J002CD001 ,  4J002DJ016 ,  4J002FD016 ,  4J002GT00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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