特許
J-GLOBAL ID:200903077187251298

光ディスク駆動装置のレーザパワー制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-365081
公開番号(公開出願番号):特開平11-185275
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 検出帯域が比較的狭く、安価な出射光量検出器を使用する簡単な構成によって、レーザダイオードの出射光量を安定化させると共に、信頼性の高い情報の記録を可能にする。【解決手段】 光源にIrを印加する手段、IrにIeを重畳する手段、IrとIeにIpを重畳する手段、Ieをオン/オフするスイッチSW1、Ipをオン/オフするスイッチSW2、記録コードに応じスイッチSW1にオン/オフ信号SWeを与えるパルス発生手段、記録コードに応じスイッチSW2にオン/オフ信号SWpを与えるパルス発生手段、SWe,SWpの出力を所定期間オフ状態とするタイミング信号SHrを発生する手段、SHrの発生期間中の光量検出出力を保持する手段SH1、SWeがオン状態でSWpがオフ状態の期間中の光量検出出力を保持する手段SH2、手段SH1の出力に応じIrを調整する第1調整手段、手段SH2の出力に応じIeを調整する第2調整手段、手段SH2の出力に応じIpを調整する第3調整手段を設ける。
請求項(抜粋):
半導体レーザ等の光源と、前記光源の出射光量を検出する光量検出手段とを備え、前記光源から出射される光量を記録コード周波数より高い周波数のパルス列として光ディスク上に照射して情報の記録、消去、初期化を行う光ディスク駆動装置において、レーザパワー制御装置として、前記光源に第1レベルの電流を印加する電流印加手段と、前記第1レベルの電流に第2レベルの電流を重畳する第1電流重畳手段と、前記第1レベルの電流と第2レベルの電流に第3レベルの電流を重畳する第2電流重畳手段と、前記第2レベルの電流をオン/オフ制御する第1スイッチ手段と、前記第3レベルの電流をオン/オフ制御する第2スイッチ手段と、記録コードに応じて、前記第1スイッチ手段にパルス状の第1のオン/オフ制御信号を与える第1のパルス発生手段と、記録コードに応じて、前記第2スイッチ手段にパルス状の第2のオン/オフ制御信号を与える第2のパルス発生手段と、前記第1と第2のオン/オフ制御信号の出力を所定期間オフ状態とするタイミング信号を発生するタイミング手段と、前記タイミング信号の発生期間中の前記光量検出手段の出力を保持する第1のサンプルホールド手段と、前記第1のオン/オフ制御信号がオン状態で、前記第2のオン/オフ制御信号がオフ状態の期間中の前記光量検出手段の出力を保持する第2のサンプルホールド手段と、前記第1のサンプルホールド手段の出力に応じて、前記第1レベルの電流を調整する第1調整手段と、前記第2のサンプルホールド手段の出力に応じて前記第2レベルの電流を調整する第2調整手段と、前記第2のサンプルホールド手段の出力に応じて前記第3レベルの電流を調整する第3調整手段、とを備えたことを特徴とする光ディスク駆動装置。
IPC (2件):
G11B 7/125 ,  G11B 7/00
FI (2件):
G11B 7/125 C ,  G11B 7/00 L
引用特許:
審査官引用 (3件)

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