特許
J-GLOBAL ID:200903077189543750
メソ細孔性炭素とその製造方法、それを利用した担持触媒及び燃料電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
亀谷 美明
, 金本 哲男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-153954
公開番号(公開出願番号):特開2007-137754
出願日: 2006年06月01日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】面抵抗特性が向上したメソ細孔性炭素、その製造方法及びそれを利用した燃料電池を提供する。【解決手段】メソ相ピッチ、炭素前駆体、酸及び溶媒を混合して炭素前駆体混合物を得る工程と、メソ細孔性シリカに炭素前駆体混合物を含浸し、これを熱処理及び炭化を実施してメソ細孔性シリカ-炭素複合体を形成する工程と、メソ細孔性シリカ-炭素複合体からメソ細孔性シリカを除去する工程と、を含むことを特徴とするメソ細孔性炭素の製造方法である。これにより、得られたメソ細孔性炭素は、メソ相ピッチと炭素前駆体とを共に使用して面抵抗特性が向上して電気エネルギーを効率的に伝達でき、このようなメソ細孔性炭素は、燃料電池用電極の導電材料として利用でき、特に、電極の触媒担体として使用する場合、このような触媒担体を含有した担持触媒を利用すれば、効率などの性能が改善した燃料電池を製作できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(a)メソ相ピッチ、炭素前駆体、酸及び溶媒を混合して炭素前駆体混合物を得る工程と、
(b)メソ細孔性シリカに前記炭素前駆体混合物を含浸し、それを熱処理及び炭化を実施してメソ細孔性シリカ-炭素複合体を形成する工程と、
(c)前記メソ細孔性シリカ-炭素複合体からメソ細孔性シリカを除去する工程と、
を含むことを特徴とする、メソ細孔性炭素の製造方法。
IPC (4件):
C01B 31/02
, H01M 4/96
, H01M 4/86
, B01J 27/20
FI (4件):
C01B31/02 101B
, H01M4/96 B
, H01M4/86 M
, B01J27/20 M
Fターム (62件):
4G146AA01
, 4G146AB01
, 4G146AC01A
, 4G146AC01B
, 4G146AC02A
, 4G146AC02B
, 4G146AC04B
, 4G146AC06B
, 4G146AC07A
, 4G146AC07B
, 4G146AC08A
, 4G146AC08B
, 4G146AC09A
, 4G146AC17A
, 4G146AC17B
, 4G146AC21A
, 4G146AC21B
, 4G146AD11
, 4G146AD35
, 4G146BA13
, 4G146BB11
, 4G146BC03
, 4G146BC23
, 4G146BC34B
, 4G146CB22
, 4G146CB35
, 4G169AA03
, 4G169BA08A
, 4G169BA08B
, 4G169BB02A
, 4G169BB02B
, 4G169BC75B
, 4G169CC32
, 4G169EC03X
, 4G169EC03Y
, 4G169EC04X
, 4G169EC04Y
, 4G169EC05X
, 4G169EC06Y
, 4G169EC07Y
, 4G169EC08Y
, 4G169EC14X
, 4G169EC14Y
, 4G169EC25
, 5H018AA04
, 5H018AA06
, 5H018AA07
, 5H018BB01
, 5H018BB05
, 5H018BB06
, 5H018BB12
, 5H018BB17
, 5H018EE03
, 5H018EE05
, 5H018EE11
, 5H018EE12
, 5H018EE16
, 5H018HH00
, 5H018HH02
, 5H018HH04
, 5H018HH05
, 5H018HH06
引用特許:
引用文献:
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