特許
J-GLOBAL ID:200903077194417681
ロックアップ装置付き流体式トルク伝達装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小野 由己男
, 加藤 秀忠
, 渡辺 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-189877
公開番号(公開出願番号):特開2007-009990
出願日: 2005年06月29日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】 ロックアップ装置付きのトルクコンバータにおいて、摩擦発生機構をコンパクトにする。【解決手段】 ロックアップ装置付き流体式トルクコンバータ1は、フロントカバー2と、インペラー9と、タービン10と、摩擦発生機構40とを備えている。インペラー9は、フロントカバー2とともに流体室を形成する。タービン10は、流体室内でインペラー9に対向して配置され、タービンシェル14、タービンブレード15、タービンハブ16を有する。ロックアップ装置5は、フロントカバー2とタービン10とを機械的に断接するため機構であり、タービンハブ16に連結されたドリブンプレート53を含む弾性連結機構を有する。摩擦発生機構40は、タービンハブ16とドリブンプレート53との間に配置され、ロックアップ装置作動時に摩擦抵抗を発生するための機構であり、摩擦面(44)と、微小捩じり角度範囲内では摩擦面を作動させないための微小隙間46とを有する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
フロントカバーと、
前記フロントカバーとともに流体室を形成するインペラーと、
前記流体室内で前記インペラーに対向して配置され、タービンシェル、タービンブレード、タービンハブを有するタービンと、
前記フロントカバーと前記タービンとを機械的に断接するため機構であり、前記タービンハブに連結されたドリブンプレートを含む弾性連結機構を有するロックアップ装置と、
前記タービンハブと前記ドリブンプレートとの間に配置され、前記ロックアップ装置作動時に摩擦抵抗を発生するための機構であり、摩擦面と、微小捩じり角度範囲内では前記摩擦面を作動させないための微小隙間とを有する摩擦発生機構と、
を備えたロックアップ装置付き流体式トルク伝達装置。
IPC (3件):
F16H 45/02
, F16F 15/134
, F16F 15/139
FI (3件):
F16H45/02 Y
, F16F15/134 A
, F16F15/139 C
引用特許: