特許
J-GLOBAL ID:200903077197779622

打撃工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石田 喜樹 ,  上田 恭一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-078613
公開番号(公開出願番号):特開2009-226568
出願日: 2008年03月25日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】簡単な構成でアンビル軸方向でのコンパクト化を達成する。【解決手段】インパクトドライバ1において、スピンドル7の大径部18の前面に、コイルバネ24の後端を嵌合させてその内径を規制する一対の突条22,22を設ける一方、ハンマー23の後面に、コイルバネ24の前端を遊挿させてその内径を規制するリング状の凹溝30を形成し、突条22,22の内側に、凹溝30の形成によってその内側でハンマー23の後端に形成される内筒部34が進入可能な逃げ部42を形成して、ハンマー23を、内筒部34が逃げ部42に進入する位置まで後退可能とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハウジング内でモータによって回転するスピンドルと、そのスピンドルの前方で前記ハウジングに同軸で軸支され、前端を前記ハウジングの前方へ突出させたアンビルと、前記スピンドルの回転を回転打撃力として前記アンビルに伝達する打撃機構とを備え、 前記打撃機構を、前記スピンドルの前方部に外装されて転動体を介して前記スピンドルと一体回転可能且つ所定のストロークで前後移動可能に連結され、前進位置で前記アンビルに係止するハンマーと、前記スピンドルの後方部に設けられた大径部とハンマーとの間に介在されて前記ハンマーを前進位置に付勢するコイルバネとで形成して、 前記スピンドルの大径部の前面に、前記コイルバネの後端を嵌合させてその内径を規制する規制部を設ける一方、前記ハンマーの後面に、前記コイルバネの前端を遊挿させてその内径を規制するリング状の凹溝を形成した打撃工具であって、 前記規制部の内側に、前記凹溝の形成によってその内側で前記ハンマーの後端に形成される内筒部が進入可能な逃げ部を形成して、前記ハンマーを、前記内筒部が前記逃げ部に進入する位置まで後退可能としたことを特徴とする打撃工具。
IPC (2件):
B25B 21/02 ,  B25B 21/00
FI (2件):
B25B21/02 H ,  B25B21/00 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 打撃工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-034474   出願人:株式会社マキタ
審査官引用 (3件)
  • 回転打撃工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-347738   出願人:株式会社マキタ
  • 打撃工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-034474   出願人:株式会社マキタ
  • インパクト工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-236515   出願人:日立工機株式会社

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