特許
J-GLOBAL ID:200903077204635690

熱可塑性樹脂シート又はフィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 藤郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-302390
公開番号(公開出願番号):特開平9-164581
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 その方法を実施するための装置として大掛かりなものを必要とすることなく、透明性・光沢に極めて優れ、しかも成形性のよい熱可塑性樹脂シート又はフィルムを効率よく製造しうる方法を提供することを目的とする。【解決手段】 熱可塑性樹脂に、造核剤,高融点ポリマーの微粉末,石油樹脂,テルペン樹脂,有機過酸化物及び結晶性ポリプロピレン系コポリマーよりなる群から選ばれた1又は2以上の添加剤を加えた原料樹脂を、加熱溶融して樹脂膜とし、得られた加熱溶融樹脂膜のシート又はフィルムを、表面を鏡面処理された冷却ロールと、表面を鏡面処理された金属製無端ベルトとの中間に導入し、次いで前記冷却ロールと前記金属製無端ベルトとの間を前記冷却ロールの外周に接触させながら移動させると共に冷却する、或いは、この冷却後、さらに前記金属製無端ベルトの内側から加圧する、成形時にバンク発生がないことを特徴とする熱可塑性樹脂シート又はフィルムの製造方法。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂に、造核剤,高融点ポリマーの微粉末,石油樹脂,テルペン樹脂,有機過酸化物及び結晶性ポリプロピレン系コポリマーよりなる群から選ばれた1又は2以上の添加剤を加えた原料樹脂を、加熱溶融して樹脂膜とし、得られた加熱溶融樹脂膜のシート又はフィルムを、表面を鏡面処理された冷却ロールと、表面を鏡面処理された金属製無端ベルトとの中間に導入し、次いで前記冷却ロールと前記金属製無端ベルトとの間を前記冷却ロールの外周に接触させながら移動させると共に冷却する、成形時にバンク発生がないことを特徴とする熱可塑性樹脂シート又はフィルムの製造方法。
IPC (3件):
B29C 47/88 ,  B29K101:12 ,  B29L 7:00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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