自然崩壊性を有するプラスチック成形品

発明者： , , , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：小林宜延
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-072941
公開番号（公開出願番号）：特開2003-268222
出願日： 2002年03月15日
公開日（公表日）： 2003年09月25日
要約：

【要約】【課題】植物由来の生分解性ポリ乳酸をベースプラスチックとし、植物由来のリグノフェノール誘導体とそのフェノール活性を利用して複合化させ、力学的初期性能を低下させることなく、太陽光,雨水の作用による自然崩壊性をもつプラスチック成形品を提供する。【解決手段】ポリ乳酸 100重量部に対し、フェノール誘導体が収着されたリグノセルロース系材料に酸を添加し混合して前記リグノセルロース系材料をリグノフェノール誘導体と炭水化物に分離することによって得られるリグノフェノール誘導体を0.3重量部以上で5重量部未満の範囲の量を配合し、且つこのリグノフェノール誘導体 100重量部に対し補助剤を5〜20重量部配合して成形される。

請求項（抜粋）：

ポリ乳酸 100重量部に対し、フェノール誘導体が収着されたリグノセルロース系材料に酸を添加し混合して前記リグノセルロース系材料をリグノフェノール誘導体と炭水化物に分離することによって得られるリグノフェノール誘導体を0.3重量部以上で5重量部未満の範囲の量を配合し、且つこのリグノフェノール誘導体 100重量部に対し補助剤を5〜20重量部配合して成形されることを特徴とする自然崩壊性を有するプラスチック成形品。

IPC (8件)：

C08L 67/04 ZBP , C08J 5/00 CEP , C08J 5/00 CFD , C08K 5/00 , C08L101/16 , C08L 67/04 , C08L 1:02 , C08L 77:00

FI (8件)：

C08L 67/04 ZBP , C08J 5/00 CEP , C08J 5/00 CFD , C08K 5/00 , C08L101/16 , C08L 67/04 , C08L 1:02 , C08L 77:00

Fターム (33件)：

4F071AA09 , 4F071AA43 , 4F071AA54 , 4F071AC09 , 4F071AC19 , 4F071AF15 , 4F071AF57 , 4F071BA01 , 4F071BB06 , 4F071BC01 , 4J002AB012 , 4J002CF103 , 4J002CF173 , 4J002CF181 , 4J002CK033 , 4J002CK043 , 4J002CL013 , 4J002CL073 , 4J002CL083 , 4J002EL026 , 4J002EL146 , 4J200AA04 , 4J200AA06 , 4J200BA02 , 4J200BA09 , 4J200BA14 , 4J200BA29 , 4J200BA35 , 4J200BA38 , 4J200CA01 , 4J200EA11 , 4J200EA21 , 4J200EA22

引用特許：

出願人引用 (2件)

複合樹脂組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-230814 出願人：三井化学株式会社
特開平2-233701

審査官引用 (2件)

複合樹脂組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-230814 出願人：三井化学株式会社
特許第2895087号

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