特許
J-GLOBAL ID:200903077216393366

軌道回路の閉そく制御方法及びそれを含む踏切制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐田 守雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-070333
公開番号(公開出願番号):特開平10-264820
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 多くの信号ケーブルを必要とせず、また踏切制御のために独立した列車検知を必要としない軌道回路の閉そく制御方法及びそれを含む踏切制御方法を提供すること。【解決手段】 軌道回路を絶縁しない複数の閉そく区間T1〜Tnを設定し、これら閉そく区間の閉そく境界に閉そく信号機L1〜Lnを設けるとともに、閉そく区間ごとに送信部S1〜Sn、受信部R00〜R0n,R10〜R1n及び論理部K1〜Knからなる伝送中継器Q1〜Qnを設け、これら伝送中継器の送信部から先行列車・後続列車の位置情報を含む軌道回路信号D1〜Dnを列車の進行方向前後両方に隣接する軌道回路へ出力し、この出力された軌道回路信号を伝送中継器の受信器で受信し、先行列車・後続列車の位置情報を得て論理部K1〜Knで列車検知を行うとともに、閉そく信号機を閉そく順に応じた速度現示を行い閉そく制御することを特徴とする。
請求項(抜粋):
軌道回路を絶縁しない複数の閉そく区間を設定し、これら閉そく区間の閉そく境界に閉そく信号機を設けるとともに、閉そく区間ごとに送信部、受信部及び論理部からなる伝送中継器を設け、これら伝送中継器の送信部から先行列車・後続列車の位置情報を含む軌道回路信号を列車の進行方向前後両方に隣接する軌道回路へ出力し、この出力された軌道回路信号を伝送中継器の受信器で受信し、先行列車・後続列車の位置情報を得て論理部で列車検知を行うとともに、閉そく信号機を閉そく順に応じた速度現示を行い閉そく制御することを特徴とする軌道回路の閉そく制御方法。
IPC (2件):
B61L 23/16 ,  B61L 29/28
FI (2件):
B61L 23/16 E ,  B61L 29/28 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-134364
  • 列車制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-016988   出願人:東日本旅客鉄道株式会社, 日本信号株式会社
  • 特開昭63-134364
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