特許
J-GLOBAL ID:200903077216411666

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柏木 慎史 ,  柏木 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-317685
公開番号(公開出願番号):特開2006-123452
出願日: 2004年11月01日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】 インクジェット記録装置において、顔料の凝集によるインク粘度の増加を抑えインク不吐出の発生を防止し、さらに、インク消費の増加及び記録効率の低下を防止する。【解決手段】 複数の圧力室の容積を選択的に変化させてそれらの圧力室に各々連通する複数のノズルからインク滴を吐出させるインクジェットヘッドの吐出動作中には、インク滴が吐出しないノズルに対応する圧力室の容積を所定の周期で変化させ(ステップS2)、インクジェットヘッドの吐出動作中以外には、全ての圧力室の容積を所定の周期で変化させる(ステップS3)。これにより、インク滴が吐出しないノズル及びそれに対応する圧力室内のインクは絶えず微振動するため、そのインクが含む顔料の凝集を防止することが可能になり、フラッシング動作や加圧パージ動作を行う必要がなくなる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
インクを収容する複数の圧力室の容積を選択的に変化させてそれらの圧力室に各々連通する複数のノズルからインク滴を吐出させる吐出動作を行うインクジェットヘッドと、 前記インクジェットヘッドの前記吐出動作中に、前記インク滴が吐出しない前記ノズルに対応する前記圧力室の容積をそのノズルから前記インク滴を吐出させないように所定の周期で変化させる第1変化動作を前記インクジェットヘッドに実行させる第1実行手段と、 前記インクジェットヘッドの前記吐出動作中以外に、全ての前記圧力室の容積を各々それらのノズルから前記インク滴を吐出させないように所定の周期で変化させる第2変化動作を前記インクジェットヘッドに実行させる第2実行手段と、 を備えるインクジェット記録装置。
IPC (5件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/165 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (3件):
B41J3/04 102R ,  B41J3/04 102N ,  B41J3/04 103A
Fターム (18件):
2C056EA14 ,  2C056EA17 ,  2C056EB38 ,  2C056EC08 ,  2C056EC46 ,  2C056EC54 ,  2C056EC57 ,  2C056FC01 ,  2C056JC20 ,  2C056JC23 ,  2C057AF74 ,  2C057AF75 ,  2C057AH07 ,  2C057AL16 ,  2C057AM31 ,  2C057AR03 ,  2C057AR16 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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