特許
J-GLOBAL ID:200903077217088770

車両用芳香制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-081835
公開番号(公開出願番号):特開平11-278048
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 車両の運転者を活性化させたり、リラックスさせるために有効な芳香の種類と濃度を色々なデータに基づいて自動的に選択して車室内へ供給する。【解決手段】 車両用芳香制御装置1は、初期設定装置の他に、自動車用ナビゲーションシステム3、教師装置4、環境情報計測装置5、身体情報計測装置6のうちの1つを備えており、それらの信号によって芳香発生装置2を制御して、環境や運転者の身体の状態に応じて最適の種類と濃度の芳香を発生させる。環境情報計測装置5は車室内センサー7と車室外センサー8の検出信号によって、身体情報計測装置6は脳波計のような身体状態計測センサー9の信号によって芳香発生装置2を制御する。また、異種の芳香を組み合わせたり、慣れを防ぐために同効異種の芳香を交互に発生させたり、同じ芳香でも発生濃度をゆらぎ変動させたり、運行状況を予測して最適の芳香を予め発生させたりすることもできる。
請求項(抜粋):
芳香の発生状態を設定することができる初期設定装置に加えて、現在の車室内外の環境および運転状況を検出するとともに将来の車室内外の環境および運転状況を予測するための環境情報計測装置と、運転者の現在の身体状態を直接検出する身体情報計測装置と、運転者自身が主観的に感じる身体状態を入力する教師装置のうちの少なくとも1つ以上を備えており、それらが連動して作動することによって、運転者の身体を活性化させたりリラックスさせて運転者の身体状態を運転に適した状態へ誘導する1種以上の芳香を選択するとともに、その濃度を決定して芳香を発生させることができる芳香発生装置を制御するように構成されていることを特徴とする車両用芳香制御装置。
IPC (2件):
B60H 3/00 ,  A61L 9/12
FI (2件):
B60H 3/00 Z ,  A61L 9/12
引用特許:
審査官引用 (10件)
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