特許
J-GLOBAL ID:200903077217618094

共振器型弾性表面波フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-057150
公開番号(公開出願番号):特開平9-246913
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 すだれ状電極と該すだれ状電極の両側に距離tを隔ててそれぞれ設けられた反射器とを具える弾性表面波共振子により、直列腕弾性表面波共振子および並列腕弾性表面波共振子がそれぞれ構成されている多段梯型回路構成の共振器型弾性表面波フィルタであって、従来より低損失でかつ高域側減衰域特性が改善され、さらに従来より小型なフィルタを提供する。【解決手段】 直列腕弾性表面波素子21a〜21nについては前記距離tを(n/2+0.55)λ1 〜(n/2+0.81)λ1 の範囲の値としてある。並列腕弾性表面波素子23a〜23nについては前記距離tを(n/2+0.5)λ2 としてある。nは0または正の整数である。λ1 とλ2 はそれぞれ直列腕弾性表面波共振子、並列腕弾性表面波共振子で励振される弾性表面波の波長である。
請求項(抜粋):
すだれ状電極と該すだれ状電極の両側に距離tを隔ててそれぞれ設けられた反射器とを具える弾性表面波共振子により、直列腕弾性表面波共振子および並列腕弾性表面波共振子がそれぞれ構成されている、1段梯型回路構成の共振器型弾性表面波フィルタにおいて、直列腕弾性表面波素子については前記距離tを(n/2+0.55)λ1 〜(n/2+0.81)λ1 の範囲のいずれかの値としてあることを特徴とする共振器型弾性表面波フィルタ(ただし、nは0または任意の正の整数であり、λ1 は前記直列腕弾性表面波共振子で励振される弾性表面波の波長である。)。
IPC (3件):
H03H 9/64 ,  H03H 9/145 ,  H03H 9/25
FI (4件):
H03H 9/64 Z ,  H03H 9/145 Z ,  H03H 9/25 Z ,  H03H 9/25 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
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