特許
J-GLOBAL ID:200903077219873571

交通情報システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-187343
公開番号(公開出願番号):特開2008-015847
出願日: 2006年07月07日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】周期的に収集される車両の走行データから交通情報データを作成する装置において、交通量の変動により特定の装置に対して単位処理時間あたりの処理能力を超える負荷が割り当てられることがないように、交通量の変動に応じて車両の走行データの処理負荷を他の装置に分散させることにより、継続して交通情報データをある地域単位で作成・配信できる交通情報システムの構築を目的とする。【解決手段】格子状に分けられた地域ごとに集約された車両の走行データを入力として処理することにより発生する各装置の処理負荷を、予め決めた時間間隔おきに監視し、ある装置の処理能力を負荷が超えるあるいは超えそうな場合に、地域同士の連結性を考慮したうえで、負荷の一部を処理能力に余裕のある他の装置に割り当てる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両からの走行履歴データを格納する車両走行履歴データベースと、 緯度経度による格子状の地域におけるデジタル道路データを格納するデジタル道路データベースと、 前記車両走行履歴データベースに格納された車両の走行履歴データから生成された交通情報データを配信する配信手段を備えた交通情報システムにおいて、 前記走行履歴データは、同じ車両が通過した少なくとも2地点の位置情報と各地点の通過時刻情報を含み、 前記走行履歴データに含まれる地点を走行した車両の走行経路を同定し、同定された走行経路の情報を前記地域毎に出力する複数の走行経路同定装置と、 一の地域に含まれる同定された走行経路とデジタル道路データから当該地域単位の交通情報データを作成する複数の交通情報データ作成装置と、 各走行経路同定装置の処理能力に応じて走行履歴データを各走行経路同定装置に分配する車両走行履歴データ分配装置と、 各交通情報データ作成装置の負荷を監視して走行経路の処理の負荷を地域毎に推定する地域処理負荷推定装置と、 地域ごとに推定された負荷に基づいて交通情報データ作成装置が処理を担当する地域の割り当てを更新する地域割り当て更新装置とを備え、 前記配信手段は、交通情報データ作成装置により作成された交通情報データを収集して配信する ことを特徴とする交通情報システム。
IPC (2件):
G08G 1/00 ,  G08G 1/01
FI (2件):
G08G1/00 C ,  G08G1/01 A
Fターム (5件):
5H180BB04 ,  5H180DD01 ,  5H180EE01 ,  5H180EE02 ,  5H180FF10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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