特許
J-GLOBAL ID:200903077240477031

電界放出型冷陰極素子の駆動方法及びこれを利用する表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-131997
公開番号(公開出願番号):特開2000-323055
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 水平偏向磁界分布や垂直偏向磁界分布を不要とするか又は小さくすることが可能で、磁界分布によるビーム形状歪みの発生やスクリーンでのビームスポットの大径化を抑制することができる電界放出型冷陰極素子の駆動方法を提供する。【解決手段】 電界放出型冷陰極1を3つ線状に配列して電界放出型冷陰極素子3を形成し、冷陰極に制御電極2を配しておき、電子ビームを電子レンズにより収束させ磁界により偏向させてスクリーンに照射するに際して、制御電極A1,B1:A2,B2:A3,B3を制御することで、或る冷陰極の直上での偏向側と反偏向側との電位差を、それよりも反偏向側に位置する別の冷陰極の直上での偏向側と反偏向側との電位差より低くすることで複数ビームの集中位置を遠ざける。
請求項(抜粋):
少なくとも1つのエミッタによりエミッタ群を形成し、前記エミッタの近傍にゲート電極を配置し、該ゲート電極に前記エミッタに対し正の電圧を印加することで前記エミッタ群より電子を放出する電界放出型冷陰極を複数個線状に配列して電界放出型冷陰極素子を形成し、前記冷陰極のうちの少なくとも1個に少なくとも1つの制御電極を配しておき、前記エミッタ群より放出された電子のビームを電子レンズにより収束させ磁界により偏向させてスクリーンに照射するに際して、前記制御電極を制御することで、前記冷陰極のうちの或る冷陰極の直上での偏向側と反偏向側との電位差を、前記或る冷陰極よりも反偏向側に位置する別の冷陰極の直上での偏向側と反偏向側との電位差とは異ならせることを特徴とする電界放出型冷陰極素子の駆動方法。
IPC (6件):
H01J 29/04 ,  G09G 1/04 ,  G09G 3/22 ,  H01J 29/51 ,  H01J 29/56 ,  H01J 29/62
FI (6件):
H01J 29/04 ,  G09G 1/04 ,  G09G 3/22 E ,  H01J 29/51 ,  H01J 29/56 ,  H01J 29/62
Fターム (14件):
5C031DD09 ,  5C031DD15 ,  5C031DD20 ,  5C041CC04 ,  5C041CC17 ,  5C042AA07 ,  5C042BB12 ,  5C042BB14 ,  5C080AA18 ,  5C080CC03 ,  5C080DD01 ,  5C080DD26 ,  5C080JJ05 ,  5C080JJ06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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