特許
J-GLOBAL ID：200903077263630368

二流体型廃棄物発電方法およびその装置

発明者：
土本 信孝

土本 信孝 について


出願人/特許権者：
株式会社タクマ

株式会社タクマ について


代理人 (1件)： 杉本 丈夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-316544
公開番号（公開出願番号）：特開2000-145408
出願日： 1998年11月06日
公開日（公表日）： 2000年05月26日
要約：
【要約】 (修正有)【課題】 都市ごみなどの廃棄物発電装置の高効率化を図り、特に、都市ごみ発電装置の高効率化方法とその装置を提供する。【解決手段】 水蒸気ランキンサイクルと低沸点媒体蒸気ランキンサイクルを直列に接続して2段階発電させる二流体型廃棄物発電方法であって、トッピングサイクル部TPを廃棄物焼却炉1の排ガスから熱を回収する蒸気ボイラ2と、このボイラで発生した水蒸気により駆動されるトッピングタービン5aと、このタービンにて発電するトッピング発電機6aから構成し、ボトミングサイクル部BPをトッピングタービン5aの排気を熱源として低沸点媒体の蒸気を発生させる熱交換器12と、発生した蒸気により駆動されるボトミングタービン5bと、このタービンにて発電するボトミング発電機6bと、タービン5bの排気を液体に戻すコンデンサー14から構成する。低沸点媒体としてベンゼン、ペンタン、アンモニア等が利用できる。
請求項（抜粋）：
水蒸気を作動媒体としてランキンサイクルを行う前段のトッピングサイクル部と、低沸点媒体蒸気を作動媒体としてランキンサイクルを行う後段のボトミングサイクル部を直列に接続し、廃棄物焼却炉の排熱により高温・高圧の水蒸気を生成し、この水蒸気によりトッピングサイクルを動作させてトッピング発電を行い、この結果比較的低温・低圧化した水蒸気との熱交換により低温・高圧の低沸点媒体の蒸気を生成し、この低沸点媒体蒸気によりボトミングサイクルを動作させてボトミング発電を行うことを特徴とする二流体型廃棄物発電方法。
IPC (4件)：
F01K 23/08 ,  F01K 25/10 ,  F01K 27/02 ,  H02K 7/18
FI (5件)：
F01K 23/08 ,  F01K 25/10 A ,  F01K 25/10 F ,  F01K 27/02 C ,  H02K 7/18 Z
Fターム (9件)：
3G081BA02 ,  3G081BB00 ,  3G081BB07 ,  3G081BC07 ,  3G081DA01 ,  3G081DA06 ,  5H607BB02 ,  5H607CC05 ,  5H607FF29
引用特許：
審査官引用 (21件)
  • 特開平1-113506
  • 複合ランキンサイクルタービンプラント
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-121003   出願人：中村吉秀, 中村英子
  • 特開昭48-015019
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