特許
J-GLOBAL ID:200903077265263028

炊飯ジャーの蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-191444
公開番号(公開出願番号):特開2002-000447
出願日: 2000年06月26日
公開日(公表日): 2002年01月08日
要約:
【要約】【課題】 炊飯ジャーの蓋を開放する場合に、炊飯鍋の負圧により放熱板セットが吸着され蓋から外れてしまう不都合を、該放熱板セットの蓋に対する着脱作業に支障を来すことなく解消することである。【解決手段】 蓋フック8がジャー本体から外れた時点から放熱板フック9が角度θ1 だけ回転する間は、放熱板フック9には放熱板フックばね36のばね力のみが作用するが、それ以上の角度θ2 になると、放熱板フックばね36の一部が蓋フック8に当接するため、上記のばね力に蓋フックばね24のばね力が加わり、両者による総合ばね力が作用する結果、放熱板セット3の外れが防止される。
請求項(抜粋):
蓋本体の下面に放熱板セットを着脱自在に取り付け、上記蓋本体にジャー本体と係合する蓋フックと、上記放熱板セットと係合する放熱板フックとを設け、上記蓋フックを蓋フックばねにより、また上記放熱板フックを放熱板フックばねによりそれぞれ係合方向に付勢力を付与した炊飯ジャーの蓋において、上記蓋フックと上記放熱板フックとを独立の部材により形成するとともに、上記各フックを共通の支点ピン上に回転自在に、且つ、それぞれのフックばねの付勢力により同じ回転方向に係合と係合解除が行われるように取り付け、上記放熱板フック又は放熱板フックばねの一部に放熱板フック当接部を形成し、上記蓋フック又は蓋フックばねに蓋フック当接部を形成し、上記蓋フックが上記蓋本体との係合から外れた当初の係合解除状態における上記放熱板フック当接部と上記蓋フック当接部との位置関係が、上記放熱板フック当接部を基準に係合解除回転方向に見た場合に上記蓋フック当接部が一定の進み角度θ1 の位置にあることを特徴とする炊飯ジャーの蓋。
Fターム (4件):
4B055AA03 ,  4B055BA15 ,  4B055CA21 ,  4B055CA82
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 炊飯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-098788   出願人:松下電器産業株式会社
  • 炊飯器の蓋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-053311   出願人:象印マホービン株式会社
  • 炊飯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-196921   出願人:三菱電機株式会社, 三菱電機ホーム機器株式会社

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