特許
J-GLOBAL ID:200903077278914206
ブタンジオールの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-229111
公開番号(公開出願番号):特開平7-082191
出願日: 1993年09月14日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【構成】 ブタジエンをアセトキシ化、次いで水素化して得たジアセトキシブタンを加水分解してブタンジオールを製造する方法において、アセトキシ化及び/又は加水分解の反応物より蒸留分離した酢酸水溶液を、酢酸分離塔に供給し、塔底より酢酸を缶出する一方、留出分を油相と水相に静置分離し、該水相を水精製塔に供給し、塔頂より軽沸分を留去するとともに塔底より缶出する精製水を前記加水分解反応域に循環することを特徴とするブタンジオールの製造方法。【効果】 本発明の方法によれば、ジアセトキシブタンを加水分解してブタンジオールを製造する際に必要な水、酢酸を有効に回収利用しつつ、かつ、製品であるブタンジオールを高い品質に維持することができる。
請求項(抜粋):
ジアセトキシブタンを加水分解してブタンジオールを製造する方法において、加水分解の反応物より蒸留分離した酢酸水溶液を、酢酸分離塔に供給し、塔底より酢酸を缶出する一方、留出分を油相と水相に静置分離し、該水相を水精製塔に供給し、塔頂より軽沸分を留去するとともに塔底より缶出する精製水を前記加水分解反応域に循環することを特徴とするブタンジオールの製造方法。
IPC (5件):
C07C 31/20
, C07C 27/02
, C07C 29/80
, C07C 51/09
, C07C 53/08
引用特許:
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