特許
J-GLOBAL ID:200903077307716575

腐食のモニタリング方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-167391
公開番号(公開出願番号):特開平11-044633
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 加熱・伝熱条件下にある実装置の部材の腐食を容易にモニタリング(監視)できる腐食モニタリング方法を提供することを目的とする。【解決手段】 平板状の試験片1は、実装置の金属部材と同一材料よりなる。この試験片1の裏面の全面に面状発熱体4が接着剤5によって接着されている。この面状発熱体4は、つづら折状に配列された一つづきの薄い金属箔よりなる抵抗体2を絶縁性合成樹脂4a内に埋設(モールド)した板状体よりなる。2本の被覆導線3の先端も該合成樹脂4a内に埋設され、該各被覆導線3の先端から突出した芯線が抵抗体2の始端と終端とに接続されている。試験片1を腐食性流体と接触させると共に、モニタリング対象部材がおかれているのと同一の加熱、伝熱条件下に該試験片がおかれるように抵抗体2への通電を制御する。
請求項(抜粋):
熱が伝えられる金属部材が腐食性流体と接することにより進行する腐食をモニタリングする方法において、該金属部材と同材料の試験片の一つの表面を面状発熱体により加熱し、該試験片の他の面の少なくとも一部を該腐食性流体と接触させ、該試験片の腐食状況を検知し、この結果に基づいて該金属部材の腐食モニタリングを行うことを特徴とする腐食のモニタリング方法。
IPC (2件):
G01N 17/00 ,  G01N 27/26 351
FI (2件):
G01N 17/00 ,  G01N 27/26 351 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-065137
  • 腐食量測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-006287   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 腐食測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-161248   出願人:株式会社片山化学工業研究所
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