特許
J-GLOBAL ID:200903077323055597

樹脂発泡シート製造装置用ダイ及びこのダイを用いた樹脂発泡シートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-052990
公開番号(公開出願番号):特開2000-246782
出願日: 1999年03月01日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 得られる樹脂発泡シートの表面に荒れがなく、かつ目ヤニの付着もない、外観に優れた樹脂発泡シートを製造でき、かつ耐久性とコスト面で有利となり、また多種類の樹脂に対して使用可能である、樹脂発泡シート製造装置に用いるダイと、このダイを用いた樹脂発泡シートの製造方法を提供する。【解決手段】 コア本体1aと、窒化チタン又はタングステンカーバイトによりコーティングを施したコア・コーティング層1bよりなるコア1と、アウトリング本体2aと、窒化チタン又はタングステンカーバイトによるコーティング、若しくは窒化処理を施したアウトリング・コーティング層2bよりなるアウトリング2と、よりなるダイ20とした。
請求項(抜粋):
押出機内で溶融混合された樹脂と発泡剤との溶融混合物を、樹脂流路を通して低圧領域に押出して発泡させ、前記発泡により得られた樹脂発泡シート中間体を、プラグの外周面に沿わせて樹脂発泡シートを製造する樹脂発泡シート製造装置に用いる、前記押出機の先端部に取り付けるダイであって、前記ダイが、前記樹脂流路に面した部分の表面を、窒化チタン又はタングステンカーバイトのいずれかでコーティングし、若しくは前記樹脂流路に面した部分の表面を窒化処理したコアと、前記樹脂流路に面した部分の表面を、窒化チタン又はタングステンカーバイトのいずれかでコーティングし、若しくは前記樹脂流路に面した部分の表面を窒化処理したアウトリングと、により形成される前記樹脂流路を有することを特徴とする、樹脂発泡シート製造装置用ダイ。
IPC (6件):
B29C 47/20 ,  B29K 23:00 ,  B29K 55:00 ,  B29K 67:00 ,  B29K105:04 ,  B29L 7:00
Fターム (12件):
4F207AA04 ,  4F207AA11 ,  4F207AA13 ,  4F207AA24 ,  4F207AB02 ,  4F207AG01 ,  4F207AJ02 ,  4F207AJ09 ,  4F207KA01 ,  4F207KA11 ,  4F207KA12 ,  4F207KL52
引用特許:
審査官引用 (12件)
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