特許
J-GLOBAL ID:200903077341819278

自動ハンド交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-157067
公開番号(公開出願番号):特開平8-025265
出願日: 1994年07月08日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 常開式の電磁弁を有する場合であっても、ハンドが装着されないときには流体が漏出しないようにする自動ハンド交換装置を提供することである。【構成】 ロボットの先端アームに取付けられるマニホールド3aには、給気ポートPに連通された共通の給気通路と、排気ポートRa,Rbに連通された共通の排気通路とがそれぞれ形成されている。マニホールド3aには複数の電磁弁11,16〜19が設けられている。電磁弁には4ポート電磁弁や5ポート電磁弁等のように常開式の出力用開口部を有するハンド駆動用の電磁弁16〜17を有している。常開式の出力用開口部に連通するマニホールド側の連通開口孔17a,16aには、流体の流出を防止するチェック弁91aが設けられている。そして、ハンドホルダー8にはこれがマニホールド3aに締結された際にチェック弁91aを開放する弁開放部材が設けられている。
請求項(抜粋):
流体圧源が接続される給気ポートに連通され環状に形成された共通の給気通路、および流体を外部に排出させる排気ポートに連通され環状に形成された共通の排気通路が形成され、ロボットのアームに取付けられるマニホールドと、当該マニホールドに対してそれぞれハンドホルダーの部分で着脱自在となり、流体圧機器により作動するハンド部を有する複数のハンドと、前記マニホールドにこれの中心からほぼ同一の半径位置に設けられ、前記共通の給気通路と前記共通の排気通路とを前記流体圧機器に対する給排通路への流体の流れを制御するスプール軸と、このスプール軸の作動を制御するソレノイド部とを備え、前記ハンドに設けられた前記流体圧機器の作動を制御するハンド駆動用の電磁弁とを有し、前記マニホールドに前記ハンド駆動用の電磁弁に対応して形成されたマニホールド側の連通開口孔に連通するハンド側の連通開口孔を前記ハンドに形成し、前記マニホールドから前記ハンドを取外した状態のもとで前記給気ポートからの流体が案内される前記マニホールド側の連通開口孔に、流体の流出を防止するチェック弁を設け、前記ハンドにそのハンドを前記マニホールドに装着したときに前記チェック弁を開放する弁開放部材を設けたことを特徴とする自動ハンド交換装置。
IPC (2件):
B25J 15/04 ,  B23Q 7/04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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