特許
J-GLOBAL ID:200903077344056771

圧力比例制御弁における圧力制御方法及び圧力比例制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-258849
公開番号(公開出願番号):特開平9-101826
出願日: 1995年10月05日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 異なる容量の負荷に対しても、制御知識又は多大な作業時間を要することなく高速かつ高精度な圧力制御を行うことができるようにする。【解決手段】 目標圧力信号VS から目標圧力PO の帰還信号である実圧力信号VO を減じて偏差信号ΔVを得る減算器41の前段において実圧力信号VO の帰還線路と並列に補償部44が設けられている。この補償部44は、実圧力信号VO を微分してその時定数CRが乗じられた補償分信号ΔVCSを生成する微分回路46と、この微分回路46の時定数CRを実圧力信号VO の変化率に基づいて変更する微分定数設定部47から構成されている。微分定数設定部47は、実圧力信号VO を微分して微分信号を生成する微分回路48と、微分信号の絶対値を取った微分絶対値信号を生成する絶対値回路49と、微分絶対値信号に基づいて時定数CRを変更する時定数変更回路50とから構成されている。
請求項(抜粋):
負荷(L)に供給する実圧力(PO )を制御する主弁(120)を、実圧力(PO )のフィードバック圧(PF )との圧力対向により操作するパイロット圧(PP )を、目標圧力(PS )に対応する目標圧力信号(VS )と実圧力(PO )の検出値である実圧力信号(VO )との偏差(ΔVO )を小さくするように制御して、実圧力(PO )を目標圧力(PS )に制御するようにした圧力比例制御弁における圧力制御方法において、実圧力(PO )が目標圧力(PS )に制御された時点で、パイロット圧(PP)が目標圧力(PS )に対するフィードバック圧(PF )に均衡する圧力に制御されるように、実圧力信号(VO )を補償するようにした圧力比例制御弁における圧力制御方法。
IPC (3件):
G05D 16/10 ,  F16K 31/06 335 ,  G05D 16/20
FI (3件):
G05D 16/10 E ,  F16K 31/06 335 ,  G05D 16/20 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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