特許
J-GLOBAL ID:200903077345507912

固体電解コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-188694
公開番号(公開出願番号):特開2004-031837
出願日: 2002年06月27日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】弁作用を有する金属を陽極体とし、その表面に誘電体酸化皮膜及び固体電解質層を順次形成する固体電解コンデンサにおいて、陽極体の結合の弱い部分を予め除去することでコンデンサ素子形成後の、結合の弱い部分の欠落、または亀裂による誘電体酸化皮膜層の破損の発生を防ぐことができ、漏れ電流の増大、耐電圧特性低下による不良を低減させることができる。【解決手段】該焼結体に誘電体酸化皮膜層を成型する前に、研磨処理または振動処理にて陽極体の弱い部分を予め除去する工程を行う。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
弁作用を有する金属粉末を焼結し、一端に陽極リードワイヤ(15)を植立した陽極体(1)の表面に、誘電体酸化皮膜層(2)を形成し、該誘電体酸化皮膜層(2)上に固体電解質層(3)を形成し、該固体電解質層(3)上に導電性カーボン層と銀ペースト層からなる陰極引出層(4)を順次形成する固体電解コンデンサにおいて、 前記誘電体酸化皮膜層(2)を形成する前に、焼結した弁作用金属粉末の結合の弱い部分(1a)を予め研磨処理又は振動処理にて除去する工程を行なうことを特徴とする固体電解コンデンサの製造方法。
IPC (2件):
H01G9/00 ,  H01G9/052
FI (2件):
H01G9/24 C ,  H01G9/05 K
引用特許:
審査官引用 (3件)

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