特許
J-GLOBAL ID:200903077347633842

液状態検知センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-302292
公開番号(公開出願番号):特開2007-113914
出願日: 2005年10月17日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】ネジ部材等の別部品や溶接等の工程を要することなく、保護カバーをベース部材に簡易、迅速に取り付け得るようにし、輸送等で回路基板が損傷を受けない液状態検知センサを、簡易、迅速に、低コストで得られるようにする。【解決手段】ベース部材30は、上を開口するケース状部位34を備えており、このケース状部位34の側壁の適所に凸部37を設けておく。回路基板60は、ケース状部位34の内側に搭載する。保護カバー70が、ケース状部位34に外嵌して押込まれることによって凸部37によって押し広げられるように弾性変形すると共に、押込まれた際において凸部37に対応する部位に凸部37が嵌合する貫通孔75を備えてなるものを使用した。保護カバー70は押込むだけで取り付けられるから、回路基板60が損傷を受けないセンサ1を低コストで得られる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
タンク内に収容された液の状態を検知するための液状態検知センサであって、 検知部をタンク内に保持した状態でセンサ自身をタンクに取付けるためのベース部材と、該ベース部材上に搭載されると共に、前記検知部と電気的に接続された回路基板と、この回路基板を覆うようにして前記ベース部材に取付けられる保護カバーとを備えてなるものにおいて、 前記ベース部材は、その外周寄り部位に、センサ自身をタンクに取付けるためのネジ部材を挿通させるためのネジ部材挿通部を備えていると共に、該ベース部材の央部を包囲するようにこのネジ部材挿通部よりも内側において側壁を立設してなるケース状部位を備えており、しかも、この側壁の外壁面には凸部が設けられており、 さらに、前記回路基板は、前記ケース状部位の内側において前記ベース部材上に搭載され、 前記保護カバーが、前記ケース状部位に外嵌して押込まれることによって前記凸部によって押し広げられるように弾性変形すると共に、前記凸部に対応する部位に該凸部が嵌合する貫通孔又は凹部を備えてなるものを使用したことを特徴とする液状態検知センサ。
IPC (3件):
G01F 23/00 ,  G01D 11/24 ,  F01N 3/08
FI (3件):
G01F23/00 B ,  G01D11/24 A ,  F01N3/08 B
Fターム (7件):
2F014AA13 ,  2F014AB02 ,  2F014EA00 ,  3G091AA02 ,  3G091BA07 ,  3G091BA14 ,  3G091HA35
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 尿素溶液の尿素濃度識別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-319776   出願人:三井金属鉱業株式会社
  • 静電容量センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-203786   出願人:関西オートメイション株式会社
  • 嵌合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-180462   出願人:富士通テン株式会社
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審査官引用 (3件)
  • 静電容量センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-203786   出願人:関西オートメイション株式会社
  • 嵌合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-180462   出願人:富士通テン株式会社
  • 電子機器収納用ケース、記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-250488   出願人:セイコーエプソン株式会社

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