特許
J-GLOBAL ID:200903077355623333

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-008125
公開番号(公開出願番号):特開2000-209492
出願日: 1999年01月14日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】高輝度部分においても十分なコントラスト(階調)を得ることがきる広いダイナミックレンジを有する撮像装置を提供すること。【解決手段】絞り1-1 を空けて撮像した明るい第1の映像信号と絞り1-1 を絞って撮像した暗い第2の映像信号との異なる2つの映像信号を、所定の明るさ以上においては前記第1の映像信号を圧縮回路6で圧縮した信号と前記第2の映像信号とを加算器11にて加算して、広ダイナミックレンジの映像信号を得る撮像装置であって、前記の明るい第1の映像信号を圧縮した信号を、所定の明るさH2 (絞りを絞って撮像した第2の映像信号から判断できる)以上の信号から減衰回路7で所定の減衰係数で減衰させ、一方前記の暗い第2の映像信号についても所定の明るさH2 以上の信号から乗算回路10で所定の係数で乗算し、前記減衰させた信号と前記乗算した信号を加算することにより、高輝度部分の階調を得る。
請求項(抜粋):
撮像素子への露光量を2段階に変化させて撮像することにより広ダイナミックレンジの画像を撮像可能とする撮像装置であって、前記撮像素子への露光量を少なくとも2段階に調節する手段と、露光量を多くして撮像した第1の映像信号を、前記撮像素子への入力レベルが第1の所定値以上の信号に対してはレベル圧縮する圧縮手段と、この圧縮手段からのレベル圧縮した信号を、前記撮像素子への入力レベルが第2の所定値以上の信号に対して所定の減衰係数で減衰させる減衰手段と、露光量を少なくして撮像した第2の映像信号を、前記撮像素子への入力レベルが前記第2の所定値以上の信号に対して所定の係数で乗算する乗算手段と、前記減衰手段からの信号と、前記乗算手段からの信号とを加算することにより、広ダイナミックレンジの映像信号を出力する加算手段とを具備したことを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/243 ,  H04N 5/335
FI (2件):
H04N 5/243 ,  H04N 5/335 P
Fターム (18件):
5C022AB12 ,  5C022AB13 ,  5C022AB17 ,  5C022AB19 ,  5C022AB68 ,  5C022AC42 ,  5C022AC55 ,  5C022AC56 ,  5C022AC69 ,  5C024AA01 ,  5C024CA15 ,  5C024CA17 ,  5C024EA02 ,  5C024EA08 ,  5C024FA01 ,  5C024GA11 ,  5C024HA17 ,  5C024HA24
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-146404   出願人:株式会社豊田中央研究所
  • 特開平3-104386
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-274299   出願人:ソニー株式会社

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