特許
J-GLOBAL ID:200903077360420726

滑り支承

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-234633
公開番号(公開出願番号):特開2001-059544
出願日: 1999年08月20日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 滑り部材の構成材選択によっては得ることができない程度にまで摩擦係数を低減させることができると共に、摩擦係数を略無段階的に制御することができ、使用条件に最適する摩擦係数を容易に且つ正確に得ることができる滑り支承を提供する。【解決手段】 滑り支承3は、第1滑り部材5と第2滑り部材6とを相対滑動自在に面接触させてなる。第1滑り部材5には、第2滑り部材6との接触面である第1滑り面5aに開口する複数個(N個)の円形孔7(径:D(mm))が設けられている。各円形孔7にはシリコンオイル8が充填保持されている。第1滑り面5aの面積(S(mm2) )に対する円形孔7の総開口面積(N・πD2 /4(mm2) )の面積比率ξ(=(N・πD2 /4S)×100(%))は0.1≦ξ≦1.0とする。円形孔7,7間のピッチ(P(mm))はD≦P≦20Dとする。
請求項(抜粋):
第1滑り部材と第2滑り部材とを相対滑動自在に面接触させてなる滑り支承において、第1滑り部材に、第2滑り部材との接触面である第1滑り面に開口し且つその開口部及び第1滑り面に平行する任意断面を同一面積A(mm2 )とする複数個(N個)の有底孔を設けると共に、各有底孔に潤滑剤を充填保持してあり、第1滑り面の面積S(mm2 )に対する有底孔の総開口面積N・A(mm2 )の面積比率ξ(=(N・A/S)×100(%))が0.1≦ξ≦1.0であり、第1滑り面及びこれに平行する断面上における各有底孔とこれに隣接する有底孔との間隔L(mm)が0≦L≦38(A/π)1/2 (πは円周率)であることを特徴とする滑り支承。
IPC (3件):
F16F 15/02 ,  E04B 1/36 ,  E04H 9/02 331
FI (3件):
F16F 15/02 L ,  E04B 1/36 J ,  E04H 9/02 331 E
Fターム (4件):
3J048AA07 ,  3J048BG04 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 摺動ブロック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-026109   出願人:株式会社安藤製作所
  • 合成樹脂スラスト軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-323870   出願人:オイレス工業株式会社
  • 建築物等の免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-266162   出願人:三菱重工業株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 摺動ブロック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-026109   出願人:株式会社安藤製作所
  • 合成樹脂スラスト軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-323870   出願人:オイレス工業株式会社
  • 建築物等の免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-266162   出願人:三菱重工業株式会社
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