特許
J-GLOBAL ID:200903077363409197

二重エアゾール容器及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-280120
公開番号(公開出願番号):特開2000-109148
出願日: 1998年10月01日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】外気を遮断して内袋内に内容物を充填でき、内容物の酸化、外気による汚染、充填時の発泡等を防止する。内袋の下端がエアゾール容器の下壁と接触せず、マウンテンカップとビード部との係合を確実とし、気密漏れを生じない。また、製造工程でエアゾール容器内に内袋をセットするのに手数を不要とする。【解決手段】 内容物12の減少に伴なって容積を減少可能とした内袋1に仮係合突部16を設ける。この内袋1に、バルブ機構3を配置したハウジング4を挿入して係合する。この内袋1の仮係合突部16をエアゾール容器11の環状突部15に仮嵌合する。この仮嵌合状態でエアゾール容器11と内袋1との間に噴射剤を充填した後、内袋1をエアゾール容器11内に挿入して本嵌合する。この後、内袋1内に内容物12を充填する。
請求項(抜粋):
内容物の減少に伴なって容積を減少可能に形成すると共に外周に、エアゾール容器の内方に突出した環状突部の内径よりも大きい仮係合突部を複数個設けて内袋を形成し、この内袋の開口部内周に、バルブ機構を配置したハウジングを挿入すると共に内袋の外周に締め付け固定したオーリングによってハウジングと内袋とを係合し、この内袋とハウジングからなる内容物収納体の、内袋の仮係合突部を環状突部に接触係合する事により、内袋とエアゾール容器とを仮嵌合し、この仮嵌合状態でエアゾール容器と内袋との間に噴射剤の充填間隔を形成可能にすると共に、内容物収納体をエアゾール容器内に挿入して行う本嵌合時にはオーリングと環状突部を気密的に密着した事を特徴とする二重エアゾール容器。
IPC (2件):
B65D 83/38 ,  B05B 9/04
FI (2件):
B65D 83/14 A ,  B05B 9/04
Fターム (14件):
3E014PA01 ,  3E014PB01 ,  3E014PC02 ,  3E014PC03 ,  3E014PC04 ,  3E014PC07 ,  3E014PD01 ,  3E014PF06 ,  4F033RA02 ,  4F033RA07 ,  4F033RA20 ,  4F033RC01 ,  4F033RC04 ,  4F033RC06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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