特許
J-GLOBAL ID:200903077375003609

誘電体フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-184936
公開番号(公開出願番号):特開平8-051301
出願日: 1994年08月05日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】誘電体ブロックの形状を変えることなく、容易にTEモードの共振周波数(スプリアス周波数)を調整することができ、よって、スプリアス特性を改善できる誘電体フィルタを提供する。【構成】誘電体ブロック1の対向する一対の端面1a,1bを貫通して、その内面に内導体3が形成された共振器孔2a〜2cが形成され、誘電体ブロック1の外面の略全面には外導体4が形成されている。各内導体3は、開放側端面1aの近傍に内導体非形成部3aが設けられ、外導体4の所定箇所に入出力電極5、5が形成されてフィルタが構成されている。そして、フィルタ構成後、開放側端面1aの外導体4の一部を削り取り、外導体削除部4aを形成することにより、TEモードのスプリアス周波数を調整して、スプリアス特性の改善を図る。
請求項(抜粋):
誘電体ブロックの対向する一対の端面間に共振器孔を設け、該共振器孔の内面に内導体を形成し、誘電体ブロックの外面の略全面に外導体を形成し、前記共振器孔の一方の開口面の近傍に内導体の非形成部を設けてなる誘電体フィルタにおいて、前記内導体の非形成部が設けられた側の端面の外導体の一部を削除し、TEモードのスプリアス周波数を調整したことを特徴とする誘電体フィルタ。
IPC (4件):
H01P 1/205 ,  H01P 1/212 ,  H01P 5/08 ,  H01P 7/04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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