特許
J-GLOBAL ID:200903077408938668
画像認識方法および装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-163541
公開番号(公開出願番号):特開2005-346287
出願日: 2004年06月01日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 認識対象物までの距離の変化に関わらず安定して認識対象物を認識する画像認識方法および装置を提供【解決手段】 画像認識装置3は、カメラ5が撮影した画像を表す画像データを複数の部分領域画像に分割し、この部分領域画像毎に画像認識を行う。即ち、まず、部分領域画像の鮮明さの度合いを示す鮮明度を算出する。その後、部分領域画像を構成する各画素の特徴を表す特徴量を抽出し、この特徴量の分布を表す特徴データを生成する。そして、基準データ群17aの中から、算出された鮮明度に対応した、特徴量の分布を表す基準データを抽出し、この抽出した基準データと、生成した特徴データとを比較し、この比較結果に基づいて、部分領域画像中に所定対象物が示されているか否かを判定する。つまり、鮮明度に応じて最適な基準データを採用することができるため、所定対象物までの距離が変化しても、安定して対象物を認識することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力画像を複数の部分領域画像に分割し、該部分領域画像毎に画像認識を行う画像認識方法であって、
前記部分領域画像の鮮明さの度合いを示す鮮明度を算出する第1ステップと、
前記部分領域画像から、該部分領域画像を構成する各画素の特徴を表す特徴量を抽出し、該特徴量の分布を表す特徴データを生成する第2ステップと、
予め設定された所定対象物が示され且つ該所定対象物の鮮明度が互いに異なる複数の基準画像のそれぞれについて前記特徴量の分布を表す基準データを予め生成しておくことにより用意された基準データ群の中から、前記第1ステップにより算出された鮮明度に対応した基準データを選択し、該選択した基準データと、前記第2ステップにより生成された特徴データとを比較し、該比較結果に基づいて、前記部分領域画像中に前記所定対象物が示されているか否かを判定する第3ステップと、
からなることを特徴とする画像認識方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G06T7/00 300F
, G06T1/00 330B
Fターム (28件):
5B057AA16
, 5B057BA02
, 5B057CA01
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057DA06
, 5B057DB02
, 5B057DB09
, 5B057DC19
, 5B057DC36
, 5H180AA01
, 5H180BB13
, 5H180CC03
, 5H180CC05
, 5H180CC14
, 5H180FF32
, 5H180FF35
, 5H180LL01
, 5L096AA02
, 5L096AA06
, 5L096BA04
, 5L096CA02
, 5L096FA02
, 5L096FA15
, 5L096FA35
, 5L096GA19
, 5L096JA11
引用特許:
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