特許
J-GLOBAL ID:200903077416099373

船外機の防振支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-270880
公開番号(公開出願番号):特開2001-088786
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 船外機のスイベル軸自体の長さを延長することなく、スイベル軸の上下の弾性ラバーの間隔を増加させて防振効果を高める。【解決手段】 船外機のスイベル軸62の下端にボルト79で固定されたセンターフレーム64は、スイベル軸62の下端から下方に延びるスイベル軸延長部641 と、その下端から左右方向に延びてロアマウントラバー80が一体に焼き付けられた芯金642 とを備えており、ロアマウントラバー80はエクステンションケース42の後面に拘束される。これにより、スイベル軸62自体を下方に延長することなく、スイベル軸62の上部に設けたアッパーマウントラバーおよびスイベル軸62の下部に設けたロアマウントラバー80の間隔を増加させ、余分な重量の増加やコストの増加を回避しながら防振効果を高めることができる。
請求項(抜粋):
船体(S)に固定されるブラケット装置(55)にスイベル軸(62)を左右揺動可能に支持し、このスイベル軸(62)の上端に結合した上部剛性体(63)および下端に結合した下部剛性体(64)にそれぞれ弾性ラバー(74,80)を介して船外機本体(41,42)を防振支持する船外機の防振支持構造において、前記下部剛性体(64)は、スイベル軸(62)の下端から下方に延びるスイベル軸延長部(641 )と、このスイベル軸延長部(641 )の下端から左右方向に延びて前記弾性ラバー(80)を支持する弾性ラバー支持部(642 ,643 )とを備えたことを特徴とする船外機の防振支持構造。
IPC (2件):
B63H 20/02 ,  F16F 15/08
FI (2件):
F16F 15/08 U ,  B63H 21/26 A
Fターム (4件):
3J048AA01 ,  3J048BA02 ,  3J048DA04 ,  3J048EA37
引用特許:
審査官引用 (1件)

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