特許
J-GLOBAL ID:200903077436145533

時計用の年暦機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-154383
公開番号(公開出願番号):特開平7-146378
出願日: 1994年07月06日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 単純な構造で高い作動信頼性を有する時計用年暦機構を提供する。【構成】 年暦機構は暦駆動輪18を具備し、暦駆動輪18には、各月の終わりに日輪19を1ステップだけ駆動するようになっているフィンガ17が設けられる。年輪25は、中間輪21によって担持された長い歯23により一月当たり一度2ステップだけ駆動される。中間輪21は日輪19と噛合する。年輪25は5個の歯28を担持する板27を備える。各歯28は31日より少い月の一つに夫々対応する。歯28の一つがフィンガ17の経路内に来たならば、年輪25は駆動される側から駆動する側になり、中間輪21を介して日輪19を追加の1ステップだけ駆動する。
請求項(抜粋):
時計用の年暦機構であって、このような暦は、文字盤(15)内に穿孔された窓(60)を通して、または文字盤に付けられ且つ針(16,62)によって指し示される分割マーク(63,64)により表示され、該機構は、24時間に1回転する日付駆動輪セット(18)を具備し、該日付駆動輪セットには、31個の歯(20)を有する日輪(19)を一日に一度1ステップだけ駆動するようになっている少くとも一つのフィンガ(17)が備えられ、該日輪が暦表示部を作動させる時計用の年暦機構において、日輪(19)は31個の歯を有する中間輪(21)を駆動し、該31個の歯の内の30個の歯(22)が切頭形状をなし、切頭されていない歯(23)は、24個の歯(26)を担持する年輪(25)の第1の板(24)を一月当たり一度2ステップだけ駆動し、該年輪は、該年輪に固定され且つ該年輪上に重畳された第2の板(27)を備え、該第2板は5個の歯(28)を担持し、各歯(28)は31日より少い月に夫々対応し、該各歯(28)は、上記31日より少い月の終わりに上記日付駆動輪セット(18)のフィンガ(17)の経路内に来るように配置されて年輪(25)を1ステップだけ駆動するようにし、これにより上記31日より少い月の終わりに上記日輪(19)が上記中間輪(21)を介して追加の1ステップだけ駆動されるようにしたことを特徴とする時計用の年暦機構。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭54-074465
  • 永久カレンダ付き時計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-119830   出願人:ユリス・ナーデイン・エスアー

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