特許
J-GLOBAL ID:200903077439542207

オブジェクト認識装置及びその制御方法、並びに、コンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二 ,  松丸 秀和 ,  下山 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-046168
公開番号(公開出願番号):特開2006-235752
出願日: 2005年02月22日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 オブジェクトの撮像時の条件によらず、高い精度で認識し、その結果を報知する。【解決手段】 ビデオカメラ200で撮像された画像データをビデオキャプチャ部104でデジタル画像データに変換される。CPU100は、撮像された画像からモルフォロジー処理により、外形を検出し、その中の交通標識と成り得るオブジェクトを認識候補して抽出する。そして、その候補中に含まれる色を相対色評価により抽出し、各色を持つパターンを分離し、データベース103内に格納されている2値パターン103bとマッチングを行なう。この結果、マッチするパターンのコードが生成されるので、外形、マッチするパターンコード及び色に合致するものを検索テーブル103aから検索し、一致するものが検索できた場合には、その出力メッセージを、外部AV出力装置300から出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の撮像手段から画像データを入力する入力手段と、 オブジェクトを構成し得る各色毎のパーツパターンを記憶する第1の記憶手段と、 オブジェクトの形状、該オブジェクトを構成する前記パーツパターンを特定する情報と色情報、並びに出力情報を記憶する第2の記憶手段と、 前記入力手段から入力した画像データ中から、モルフォロジー処理により、認識候補と成り得る外形を持つ認識候補オブジェクトを抽出する第1の抽出手段と、 該第1の抽出手段で抽出された認識候補オブジェクト中に含まれる色を、相対色評価により抽出する第2の抽出手段と、 該第2の抽出手段で抽出された各色を持つパターンを、前記認識候補オブジェクトから分離し、前記第1の記憶手段に記憶されたパーツパターンとマッチングするパターンマッチング手段と、 前記第1の抽出手段で得られた外形、及び、前記パターンマッチング手段でマッチすると判定されたパーツパターンを特定する情報と色に基づき、前記第2の記憶手段を検索し、一致する情報が検索された場合、該当する出力情報を所定の外部報知手段に出力する出力手段と を備えることを特徴とするオブジェクト認識装置。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G08G 1/09
FI (2件):
G06T7/00 300F ,  G08G1/09 D
Fターム (12件):
5H180AA01 ,  5H180CC04 ,  5H180LL01 ,  5H180LL04 ,  5L096AA02 ,  5L096AA06 ,  5L096BA04 ,  5L096CA02 ,  5L096FA06 ,  5L096FA15 ,  5L096FA34 ,  5L096JA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 標識認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-177990   出願人:松下電器産業株式会社

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