特許
J-GLOBAL ID:200903077445477999

紙葉類蛍光検出センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-357966
公開番号(公開出願番号):特開2003-162748
出願日: 2001年11月22日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】 部品点数を低減させつつ製造コストの低減を図るようにした紙葉類蛍光検出センサを提供する。【解決手段】 紙葉類蛍光検出センサ9において、インク自体に蛍光成分が含まれている場合において、紙幣7一面では、紙幣7からの反射光を利用して反射光検知部10の第1の受光素子16で蛍光成分を検出する。これに対し、紙幣7の他面(裏面)側では、反射光よりもむしろ透過光に多くの蛍光成分が含まれ、透過光検知部20の第2の受光素子26で蛍光成分を検出する。また、用紙自体に蛍光成分が含まれているような紙幣7は、反射光と透過光とに略同程度の蛍光成分が含まれ、反射光検知部10の第1の受光素子及び透過光検知部20の第2の受光素子で蛍光成分を検出する。更に、反射光検知と透過光検知とを一つの装置で実現させるメリットとしては、照明の共有化すなわち反射光検知部10側に設けられた発光素子12によって、透過光を作り出すことができる。
請求項(抜粋):
蛍光成分をもった紙葉類を搬送させる途中で、前記紙葉類に光を照射し、前記紙葉類の蛍光を検出する紙葉類蛍光検出センサにおいて、筐体内に収容されて、前記紙葉類の搬送経路に向けて光を照射する発光素子と、前記紙葉類で発生する反射光を受光する第1の受光素子とを有する反射光検知部と、前記筐体内に収容されて、前記反射光検知部側の前記発光素子の照射によって前記紙葉類から発生する透過光を受光する第2の受光素子を有する透過光検知部とを備えたことを特徴とする紙葉類蛍光検出センサ。
IPC (2件):
G07D 7/12 ,  G07D 7/00
FI (2件):
G07D 7/12 ,  G07D 7/00 D
Fターム (14件):
3E041AA01 ,  3E041AA02 ,  3E041AA03 ,  3E041AA04 ,  3E041BA09 ,  3E041BB02 ,  3E041BB03 ,  3E041BB04 ,  3E041BB05 ,  3E041CA09 ,  3E041DB01 ,  3E041EA02 ,  3E041EA04 ,  3E041EA05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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