特許
J-GLOBAL ID:200903077450293588

シール材および弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮崎 栄二 ,  奥野 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-204879
公開番号(公開出願番号):特開2007-024126
出願日: 2005年07月13日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 密封が必要な運動部に対する摩擦抵抗を比較的長期にわたって軽減できるシール材およびこれを用いた弁装置を実現する。【解決手段】 本シール材(Oリング1)は、密封が必要な運動部に装着されるゴム製のシール材であって、リング状のゴム本体10と、上記ゴム本体10の表面にブラスト処理によって形成された多数の微細な凹部11と、上記凹部11を含んでゴム本体10表面に被覆形成されたシリコン(低摩擦層)2とを有する。 本シール材によると、運動部が頻繁に動作されることでゴム本体10表面のシリコン2が摩耗して削り取られても、ゴム本体10表面の多数の微細な凹部11内にはシリコン2が残存することとなる。これにより、表面のシリコン2が削り取られても、上記凹部11内に残存するシリコン2によって、運動部に対する摩擦抵抗を軽減し続けることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
密封が必要な運動部に装着されるゴム製のシール材であって、 リング状のゴム本体と、 上記ゴム本体の表面に形成された多数の微細な凹部と、 上記凹部を含んでゴム本体表面に被覆形成された低摩擦層とを有するシール材。
IPC (2件):
F16J 15/10 ,  F16K 1/32
FI (5件):
F16J15/10 A ,  F16J15/10 C ,  F16J15/10 W ,  F16J15/10 Y ,  F16K1/32 Z
Fターム (15件):
3H052AA01 ,  3H052BA03 ,  3H052BA35 ,  3H052CA02 ,  3H052CA24 ,  3H052EA02 ,  3J040AA13 ,  3J040BA02 ,  3J040EA16 ,  3J040EA27 ,  3J040EA46 ,  3J040FA05 ,  3J040FA20 ,  3J040HA00 ,  3J040HA15
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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