特許
J-GLOBAL ID:200903077452738218

ガスタービンの冷却静翼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-113845
公開番号(公開出願番号):特開平10-306706
出願日: 1997年05月01日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービンの冷却静翼に関し、翼内部と内側シュラウドをすべて蒸気で冷却し、空気の使用をなくする。【解決手段】 静翼30には蒸気通路33A,33B,33C,33D,33E,33Fが設けられ、冷却蒸気39は前縁側の蒸気通路33Aより流入し、それぞれ通路33B,33C,33D,33Eを通り、通路33Eの下部より後縁側の蒸気通路33Fへ入り、上部より回収され、翼内部を蒸気冷却する。蒸気通路33Aからの蒸気の一部は内側シュラウド31へ入り、蒸気流入通路22より蒸気通路20に入り、左右に分かれて両端部を通り、蒸気流出通路21より後縁の蒸気通路33Fへ入り、流出する。翼内部のみならず内側シュラウド31内も蒸気冷却し、冷却空気が不要となる。
請求項(抜粋):
ガスタービン静翼内部に蒸気通路を設け、同蒸気通路の一端より冷却用蒸気を流入し、他端より回収して翼内部を冷却すると共に、その蒸気の一部を翼から内側シュラウドの蒸気通路へ導き、同内側シュラウドを冷却した蒸気を翼に戻すガスタービンの冷却静翼であって、前記内側シュラウドの蒸気通路は端部周囲に配設すると共に、静翼前縁側の蒸気通路から前記冷却用蒸気の一部を抽出して同内側シュラウド蒸気通路へ流入させ、静翼後縁側の蒸気通路へ戻すことを特徴とするガスタービンの冷却静翼。
IPC (3件):
F01D 9/02 102 ,  F01D 9/04 ,  F02C 7/18
FI (3件):
F01D 9/02 102 ,  F01D 9/04 ,  F02C 7/18 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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