特許
J-GLOBAL ID:200903077455171197

カラオケ楽曲の演奏時に表示する各楽曲専用のムード映像をコンピュータグラフィックス技術により創り出す方法およびカラオケ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-148772
公開番号(公開出願番号):特開平10-340092
出願日: 1997年06月06日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 制作コストとデータ容量を節約するとともに、新鮮でおもしろい楽曲専用のムード映像を創り出すための方法およびカラオケ装置を提供することを目的とする。【解決手段】 オブジェクトデータベースが付随したCG処理部と台本作成部とを有し、台本作成部が楽曲毎に対応したムード映像原作データに記述された粗筋に基づきながらも不確定因子を含む台本作成アルゴリズムによって処理機会毎に異なる台本を作成してCG処理部に与える。CG処理部がこの台本に基づいて適宜なオブジェクトデータを使用してコンピュータグラフィックスによるムード映像を創出する。
請求項(抜粋):
カラオケ楽曲の演奏時に表示する各楽曲専用のムード映像をコンピュータグラフィックス技術により創り出す方法であって、つぎの要件(1)〜(4)を備える。(1)コンピュータグラフィックス動画映像を生成するためのCG処理部と、このCG処理部に付随したオブジェクトデータベースと、キャスト・配置・演技・効果の各映像台本要素を発生して前記CG処理部に与えるための台本作成部とを備える。前記CG処理部は、前記各映像台本要素の内容に基づいて前記オブジェクトデータベースに格納されているデータを使用して演算処理をすることでコンピュータグラフィックス動画映像を創り出す。(2)前記キャストは使用するオブジェクトデータを決定するための要素である。前記配置は決定されたオブジェクトをどのように配置して情景を設定するかを決定するための要素である。前記演技は設定された前記情景の中でどのオブジェクトデータを時間とともにどのように動かすかを決めるための要素である。前記効果は前記情景が設定されたときの視点など情景表現を時間とともにどのように設定して変化させるのかを決める要素である。(3)各カラオケ楽曲の個別に対応づけされた各楽曲専用のムード映像原作データが予め作成されていて適宜な記憶手段に存在する。あるカラオケ楽曲を演奏するとき、その楽曲用のムード映像原作データが前記台本作成部に与えられる。(4)前記映像原作データには前記キャスト・配置・演技・効果の各映像台本要素の内容について方向付けをする粗筋を記述した情報が含まれている。前記台本作成部は実行機会によって変化する不確定因子を含んだ台本作成アルゴリズムに従って処理を行い、前記粗筋情報に合致した適宜な前記映像台本要素を不確定的に選択して決定する。
IPC (2件):
G10K 15/04 302 ,  G06T 13/00
FI (2件):
G10K 15/04 302 D ,  G06F 15/62 340 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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