特許
J-GLOBAL ID:200903077476389702

トンネル用セグメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-142903
公開番号(公開出願番号):特開平9-324598
出願日: 1996年06月05日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】緊張作業の改善。【解決手段】セグメントは、シース管14bが埋設された複数の第1セグメント141 ,145 と、1個の第2セグメント16とを有している。第2セグメント16は、第1セグメント141 ,145 との間に配設される方形平板状の基板16aと、この基板16aの周方向に立設固定された一対のエンドプレート16b,cと、エンドプレート16b,cと離間,近接自在に設けられた一対の定着固定板16d,eとを有している。定着固定板16d,eには、第1セグメント141 〜145 のシース管14b内に挿通されたプレストレス鋼材20の両端部が、それぞれ一方の定着固定板16d,eの透孔16k内に挿通することによりこれを貫通して、他方の定着固定板16d,eの外側の端面に係止金具22により係止される。そして、この状態で、定着固定板16d,e間に緊張装置24を挿入設置して、定着固定板16d,eを相互に離間する方向に移動させることで、プレストレス鋼材20に緊張力を導入する。
請求項(抜粋):
複数個がトンネル周方向に位置する端部同士を相互に連結して、掘削されたトンネル内壁面に沿って筒状に設置されるトンネル用セグメントにおいて、前記セグメントは、内圧に対抗するプレストレス力が導入されるものであって、前記トンネル周方向に沿った円弧曲板状に形成された本体と、この本体の円弧面に沿って配置され、かつ、トンネル周方向に隣接配置される他のセグメントとの間で相互に連通するように埋設された中空筒状のシース管とを有する複数個の第1セグメントと、前記シース管を介して周回配置されたプレストレス鋼材の緊張装置が設置される1個の第2セグメントとからなることを特徴とするトンネル用セグメント。
IPC (3件):
E21D 11/04 ,  E04G 21/12 104 ,  E21D 11/08
FI (3件):
E21D 11/04 A ,  E04G 21/12 104 B ,  E21D 11/08
引用特許:
審査官引用 (1件)

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