特許
J-GLOBAL ID:200903077476568526
被削性に優れた高強度高靭性調質鋼材
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-052103
公開番号(公開出願番号):特開平11-001743
出願日: 1998年03月04日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】極めて良好な強度-靭性バランスを有し、しかも焼入れ焼戻し後の各々の強度レベルで被削性が良好な、機械構造部品などの素材用として好適な鋼材を提供する。【解決手段】?@C:0.1〜0.6%、Si:0.05〜1.5%、Mn:0.4〜2.0%、S:0.002〜0.2%、Ti:0.04〜1.0%、Al:0.005〜0.05%、N≦0.008%、Ti-1.2S>0%で、必要に応じてCr、V、Nb、Mo、Cu、Ni、B、Nd、Pb、Ca、Se、Te及びBiの1種以上を含み、残部はFeと不純物の組成で、鋼中のTi炭硫化物の最大直径が10μm以下で、その量が清浄度で0.05%以上の調質鋼材。?ATi≦1.0%、Zr≦1.0%、Ti+Zr-1.2S >0%で、Ti炭硫化物とZr炭硫化物の最大直径が10μm以下で、その量の和が清浄度で0.05%以上でも良い。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.1〜0.6%、Si:0.05〜1.5%、Mn:0.4〜2.0%、S:0.002〜0.2%、Ti:0.04〜1.0%、Al:0.005〜0.05%、N:0.008%以下、Cr:0〜2.0%、V:0〜0.3%、Nb:0〜0.05%、Mo:0〜0.5%、Cu:0〜1.0%、Ni:0〜2.0%、B:0〜0.02%、Nd:0〜0.1%、Pb:0〜0.50%、Ca:0〜0.01%、Se:0〜0.5%、Te:0〜0.05%及びBi:0〜0.4%を含み、下記?@式で表されるfn1が0%を超え、残部はFe及び不可避不純物の化学組成で、更に鋼中のTi炭硫化物の最大直径が10μm以下で、且つ、その量が清浄度で0.05%以上であることを特徴とする被削性に優れた高強度高靭性調質鋼材。fn1=Ti(%)-1.2×S(%)・・・・?@
IPC (3件):
C22C 38/00 301
, C22C 38/58
, C22C 38/60
FI (3件):
C22C 38/00 301 A
, C22C 38/58
, C22C 38/60
引用特許:
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