特許
J-GLOBAL ID:200903077478047086

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-242003
公開番号(公開出願番号):特開2001-063602
出願日: 1999年08月27日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 回転角センサに異常が発生した場合でも、継続して誘導モータを制御し操舵補助力を発生させる。【解決手段】 回転角センサ13に異常が発生したときには、回転角センサ13からの検出信号に基づく誘導モータ10のモータ回転速度に代えて、最大モータ回転速度NmMAX に基づき誘導モータ10を制御する。最大モータ回転速度NmMAX を、運転者の転舵速度の最大値に基づき設定しておき、この最大モータ回転速度NmMAX であるときに予め設定した最適なすべりとなるように誘導モータ10の磁界の回転速度Nsを設定しこれに基づき誘導モータ10を制御する。この状態で運転者がどのような速度で転舵を行った場合でも、誘導モータ10の回転速度Nmが磁界の回転速度Nsを越えることはない。よって、誘導モータ10の回転速度によっては、最適なすべりとはならないため、多少操舵補助力は不足するが、確実に操舵補助力を操舵系に付与することができる。
請求項(抜粋):
車両の操舵系に連結され当該操舵系に操舵補助力を付与する誘導電動機と、前記操舵系の操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、前記誘導電動機の回転速度を検出する回転速度センサと、前記操舵トルク検出手段で検出した操舵トルク及び前記回転速度センサで検出した回転速度に基づいて前記誘導電動機を駆動制御する電動機制御手段と、前記回転速度センサの異常を検出する異常検出手段と、を備え、前記電動機制御手段は、前記異常検出手段で前記回転速度センサの異常を検出したときには、前記誘導電動機の磁界の回転速度が予め設定した回転速度固定値となるように前記誘導電動機を制御することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (6件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00 ,  B62D127:00
FI (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
Fターム (26件):
3D032CC21 ,  3D032CC28 ,  3D032CC33 ,  3D032CC48 ,  3D032DA09 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA49 ,  3D032DA63 ,  3D032DC08 ,  3D032DC09 ,  3D032DC33 ,  3D032DC34 ,  3D032DC35 ,  3D032EA01 ,  3D032EB11 ,  3D032EC23 ,  3D032GG01 ,  3D033CA03 ,  3D033CA11 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA20 ,  3D033CA21 ,  3D033CA31 ,  3D033CA32
引用特許:
審査官引用 (4件)
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