特許
J-GLOBAL ID:200903077483078372

加硫可能なゴム組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-283500
公開番号(公開出願番号):特開2001-106846
出願日: 1999年10月04日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 ロール加工性および有機過酸化物架橋効率に優れ、しかも耐ブリードアウト性、強度特性、耐圧縮永久歪性、耐熱老化性、耐ヘタリ性および耐摩耗性に優れた加硫ゴム成形体を得ることができる加硫可能なゴム組成物を得る。【解決手段】 (A)エチレンとα-オレフィンと下式の末端ビニル基含有ノルボルネン化合物とからなり、極限粘度が1〜5dl/gのエチレン・α-オレフィン・ノルボルネンランダム共重合体ゴム100重量部に対して、(B)エチレンとα-オレフィンと必要に応じて非共役ポリエンとからなり、極限粘度が0.01〜0.8dl/gのエチレン・α-オレフィン系ランダム共重合体ゴムを20〜150重量部の割合で含み、(C)有機過酸化物を前記(A)および(B)成分の合計100gに対して0.001〜0.05モルの割合で含む加硫可能なゴム組成物。【化1】[nは0〜10、R1〜R3は水素またはアルキル基]
請求項(抜粋):
(A)エチレンと、炭素数3〜20のα-オレフィン(a-1)と、下記式(1)または(2)で表される少なくとも一種の末端ビニル基含有ノルボルネン化合物(a-2)とからなり、135°Cのデカリン溶液中で測定される極限粘度〔η〕が1〜5dl/gの範囲にあるエチレン・α-オレフィン・ノルボルネンランダム共重合体ゴム、(B)エチレンと、炭素数3〜20のα-オレフィン(b-1)と、必要に応じて非共役ポリエン(b-2)とからなり、135°Cのデカリン溶液中で測定される極限粘度〔η〕が0.01〜0.8dl/gの範囲にあるエチレン・α-オレフィン系ランダム共重合体ゴム、および(C)有機過酸化物を含み、かつ前記エチレン・α-オレフィン・ノルボルネンランダム共重合体ゴム(A)100重量部に対して、前記エチレン・α-オレフィン系ランダム共重合体ゴム(B)を20〜150重量部の割合で含み、かつ前記エチレン・α-オレフィン・ノルボルネンランダム共重合体ゴム(A)およびエチレン・α-オレフィン系ランダム共重合体ゴム(B)の合計100gに対して、前記有機過酸化物(C)0.001〜0.05モルの割合で含む加硫可能なゴム組成物。【化1】[式(1)中、nは0〜10の整数であり、R1は水素原子または炭素数1〜10のアルキル基、R2は水素原子または炭素数1〜5のアルキル基である。式(2)中、R3は水素原子または炭素数1〜10のアルキル基である。]
IPC (4件):
C08L 23/16 ,  C08J 3/24 CEQ ,  C08K 5/14 ,  F16C 13/00
FI (4件):
C08L 23/16 ,  C08J 3/24 CEQ Z ,  C08K 5/14 ,  F16C 13/00 A
Fターム (31件):
3J103AA01 ,  3J103BA41 ,  3J103FA01 ,  3J103FA03 ,  3J103FA07 ,  3J103FA11 ,  3J103FA12 ,  3J103FA13 ,  3J103FA14 ,  3J103FA15 ,  3J103GA02 ,  3J103HA03 ,  3J103HA12 ,  3J103HA53 ,  3J103HA60 ,  4F070AA16 ,  4F070AB24 ,  4F070AC35 ,  4F070AE08 ,  4F070GC03 ,  4J002BB05W ,  4J002BB05X ,  4J002BB15W ,  4J002BB15X ,  4J002EK036 ,  4J002EK046 ,  4J002EK056 ,  4J002EQ016 ,  4J002FD010 ,  4J002FD030 ,  4J002GM00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 耐熱ゴム組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-270162   出願人:三井化学株式会社

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