特許
J-GLOBAL ID:200903077504863636

動的タイムアウト時間制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-271327
公開番号(公開出願番号):特開平6-121002
出願日: 1992年10月09日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 メッセージ送信からレスポンス受信までの時間が正常であるか否かを判定する為のタイムアウト時間を設定する動的タイムアウト時間制御方式に関し、伝送時間に対応して動的にタイムアウト時間を設定する。【構成】 タイムアウト時間設定部3に設定したタイムアウト時間内にメッセージ送信に対するレスポンスを受信できない時に、メッセージの再送処理を行う端末装置1,2間のメッセージ通信に於いて、伝送時間計測部4を設けて、最初のメッセージ送信からレスポンス受信までの時間を計測し、その計測した時間にマージンを加算してタイムアウト時間の初期値として、タイムアウト時間設定部3に設定する。メッセージ通信過程に於いて、このタイムアウト時間の更新設定を行うことができる。
請求項(抜粋):
端末装置(1),(2)の一方の端末装置からメッセージを他方の端末装置へ送信し、該他方の端末装置はメッセージ受信によりレスポンスを返送し、該レスポンスを前記一方の端末装置が受信することにより一つのメッセージの伝送終了と判定し、前記レスポンスがタイムアウト時間設定部(3)に設定したタイムアウト時間内に受信できない時は、前記メッセージの再送処理を行うメッセージ通信方式に於いて、メッセージ送信から該メッセージに対するレスポンス受信までの時間を計測する伝送時間計測部(4)を設け、該伝送時間計測部(4)により計測された最初のメッセージ送信からレスポンス受信までの時間を計測し、該時間にマージンを加算した時間を前記タイムアウト時間設定部(3)にタイムアウト時間の初期値として設定することを特徴とする動的タイムアウト時間制御方式。
IPC (2件):
H04L 29/08 ,  H04L 1/16
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-238542
  • 特開平2-281853
  • 特開平2-113654
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