特許
J-GLOBAL ID:200903077517131480
画像演算装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山田 正紀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-040833
公開番号(公開出願番号):特開2001-229378
出願日: 2000年02月18日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】本発明は参照画像と探索画像とを入力して、これら参照画像と探索画像との間で演算を行なう画像演算装置に関し、従来よりも小さな回路規模で二次元画像のまま正規化相関を行なう。【解決手段】シストリックアレイ310、正規化・累積処理部350、および相関値メモリ制御部390からなる積和演算部に、探索画像serの画素値の二乗の、複数画素にわたる加算の演算と、探索画像serと参照画像refの互いに対応する画素の画素値どうしの乗算の、複数画素にわたる加算の演算とを兼ねさせるとともに、参照画像のノルムの演算は、この積和演算部とは別の経路(参照画像ノルム計算部320)で行なう。
請求項(抜粋):
参照画像と探索画像とを入力して、これら参照画像と探索画像との間で演算を行なう画像演算装置において、参照画像の画素値の二乗を計算する第1の乗算部と、前記第1の乗算部で得られた参照画像の画素値の二乗値を複数画素にわたって加算する加算部と、前記加算部で得られた、参照画像の画素値の二乗値の複数画素にわたる加算値の平方根を算出することにより参照画像のノルムを求める第1の平方根算出部と、探索画像の画素値の二乗の、複数画素にわたる加算、および探索画像と参照画像の互いに対応する画素の画素値どうしの乗算の、複数画素にわたる加算の双方に兼用される積和演算部と、前記積和演算部で得られた、探索画像の画素値の二乗の複数画素にわたる加算値の平方根を算出することにより探索画像のノルムを求める第2の平方根算出部と、前記第1の平方根算出部で得られた参照画像のノルムと前記第2の平方根算出部で得られた探索画像のノルムとを乗算する第2の乗算部と、前記積和演算部で得られた、探索画像と参照画像の互いに対応する画素の画素値どうしの乗算の、複数画素にわたる加算値を、前記第2の乗算部により得られた、参照画像のノルムと探索画像のノルムとの乗算値で除算することにより正規化相関値を得る除算部とを備えた画像演算部を有することを特徴とする画像演算装置。
Fターム (11件):
5L096EA35
, 5L096FA34
, 5L096HA05
, 5L096JA03
, 5L096LA05
, 5L096LA10
, 5L096LA15
, 9A001HH23
, 9A001HZ19
, 9A001HZ21
, 9A001KK32
引用特許:
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