特許
J-GLOBAL ID:200903077518561438

セラミック製放電ランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-008481
公開番号(公開出願番号):特開平11-204083
出願日: 1998年01月20日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 バックアーク現象を生じないセラミック製放電ランプを提供すること。【解決手段】 発光管部11と封止管部12とを有するバルブ10を備え、発光管部11内に一対の電極が対向配置され、当該電極を先端に有する電極構造体20が封止管部12内に挿通された状態で封止管部12の外端にフリットガラス30が充填されたセラミック製放電ランプにおいて、電極構造体20は、発光管部11内に位置する部分に電極コイル22が巻回されてなるとともに、封止管部12内に位置する部分に金属コイル27が巻回されてなり、金属コイル27の端部27Aから封止管部12の内方端面12Aまでの距離をL、封止管部12の内径をD〔mm〕、電極構造体20を構成する電極棒21の直径をd〔mm〕、希ガスの封入圧をP〔Pa〕とするとき、?@D≦2〔mm〕、?AL/〔(D-d)/2〕>3.4、?BP×〔(D-d)/2〕>2.9〔Pa・m〕の条件を満足する。
請求項(抜粋):
透光性セラミックスよりなり、発光管部(11)とこの発光管部(11)に一体に連設された封止管部(12)とを有するバルブ(10)を備え、前記発光管部(11)内に一対の電極が対向配置され、当該電極を先端に有する電極構造体(20)が前記封止管部(12)内に挿通された状態で、当該封止管部(12)の外端における管内に封止用のフリットガラス(30)が充填されて気密封止構造が形成されたセラミック製放電ランプにおいて、前記バルブ内には希ガス及びその他の発光物質が封入され、前記電極構造体(20)は、発光管部(11)内に位置する部分に電極コイル(22)が巻回されているとともに、封止管部(12)内に位置する部分に金属コイル(27)が巻回されてなり、前記金属コイル(27)の発光管部側の端部(27A)から封止管部(12)の内方端面(12A)までの距離をL、封止管部(12)の内径をD〔mm〕、電極構造体(20)を構成する電極棒(21)の直径をd〔mm〕、希ガスの封入圧力をP〔Pa〕とするとき、下記の式(1)〜式(3)に示す条件を満足することを特徴とするセラミック製放電ランプ。式(1)D≦2〔mm〕式(2)L/〔(D-d)/2〕>3.4式(3)P×〔(D-d)/2〕>2.9〔Pa・m〕
IPC (2件):
H01J 61/36 ,  H01J 61/073
FI (2件):
H01J 61/36 C ,  H01J 61/073 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 高圧放電ランプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-222412   出願人:フィリップスエレクトロニクスネムローゼフェンノートシャップ

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