特許
J-GLOBAL ID:200903077528725145

偏波モード分散補償方法および偏波モード分散補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-213266
公開番号(公開出願番号):特開2002-033701
出願日: 2000年07月13日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】信号光に生じた偏波モード分散(PMD)を広い範囲に亘って高い精度で補償できるようにしたPMD補償方法およびPMD補償装置を提供する。【解決手段】本発明のPMD補償装置1Aは、伝送路Lから入力される信号光について、2つの偏波モードへの光強度の分岐比γを設定する偏波制御部10と、2つの偏波モード間に光遅延差Δτ<SB>C</SB>を与える可変PMD補償部11と、該可変PMD補償部11から出力される信号光について、周波数f<SB>1</SB>成分の強度を検出するPMDモニタ13Aと、周波数f<SB>2</SB>(<f<SB>1</SB>)成分の強度を検出するPMDモニタ13Bと、PMDモニタ13A,13Bの各モニタ強度が検出感度の不確定幅に応じて決まる最大値収束範囲内になるように、偏波制御部10および可変PMD補償部11をフィードバック制御する制御回路14とから構成される。
請求項(抜粋):
伝送路の偏波モード分散による信号光への影響を補償する偏波モード分散補償方法において、伝送路を介して入力される信号光に生じた偏波モード分散を補償する偏波モード分散補償ステップと、該偏波モード分散補償ステップで補償された信号光におけるベースバンドスペクトル中の複数の特定周波数成分を抽出する特定周波数成分抽出ステップと、該特定周波数成分抽出ステップで抽出された各特定周波数成分の強度をそれぞれ検出する強度検出ステップと、該強度検出ステップで検出されるすべての特定周波数成分の強度が、検出感度の不確定幅に応じて決まる最大値収束範囲内になるように、前記偏波モード分散補償ステップにおける偏波モード分散補償量をフィードバック制御する補償量制御ステップと、を含んでなることを特徴とする偏波モード分散補償方法。
IPC (2件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/18
Fターム (8件):
5K002AA01 ,  5K002AA03 ,  5K002BA02 ,  5K002BA04 ,  5K002CA01 ,  5K002CA13 ,  5K002DA05 ,  5K002FA01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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