特許
J-GLOBAL ID:200903077562596362

光デバイスと光ファイバの結合方法及び光ファイバ付き光デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-342694
公開番号(公開出願番号):特開2004-177606
出願日: 2002年11月26日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】光デバイスと光ファイバの結合方法及び光ファイバ付き光デバイスにおいて、光ファイバのコア部と光デバイスの光導波路部との容易な精度良い位置合わせの実現と接続部における伝送損失の低減を図る。【解決手段】光導波路と光ファイバ取付部が形成された光デバイス樹脂基板の光ファイバ取付部に光ファイバが挿入配置され(S101)、光ファイバ取付部に接着用樹脂(接着剤)が塗布され(S102)、接着用樹脂を部分的に硬化して局所的に発生させた引張応力により光ファイバが所望の方向に引き寄せられてその位置が調整される(S103)。光ファイバの位置調整と光ファイバの仮止め完了後、接着用樹脂の全体が硬化されて結合プロセスが終了する(S104)。光デバイスと光ファイバの位置調整を行いながら、光ファイバ位置固定が可能となる。初期の光ファイバ位置決めが簡易位置決めでよく、生産性が向上する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光回路の構成要素である光導波路を有する光デバイスと光伝送するための光ファイバとの間に光硬化型接着剤又は熱硬化型接着剤を塗布して硬化させることにより、光デバイスと光ファイバとを結合する方法において、 光デバイスの光ファイバ取付部に光ファイバを挿入する工程と、 光ファイバを挿入した前記取付部に接着剤を塗布する工程と、 光ファイバ位置を調整する工程と、を有する光デバイスと光ファイバの結合方法。
IPC (2件):
G02B6/36 ,  G02B6/20
FI (2件):
G02B6/36 ,  G02B6/20 Z
Fターム (8件):
2H036KA02 ,  2H036QA12 ,  2H036QA23 ,  2H036QA49 ,  2H050AA21 ,  2H050AC62 ,  2H050AC71 ,  2H050AC87
引用特許:
審査官引用 (2件)

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