特許
J-GLOBAL ID:200903077576993178

ドライウォール建築の方法とその施工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-250566
公開番号(公開出願番号):特開平9-165849
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 建築を容易にするためのドライウォール建築方法とその実行手段に係わり、同時にモルタルブロック壁に似た外観と頑強な構造を供給する。【解決手段】 ドライウォールの建築において、水平模擬モルタル層を建築ブロックの層の間に、又垂直挿入片を各層のブロックの隣り合う衝合端部の間に使用することでモルタルブロック、又は煉瓦壁の構造に似た外観を与えることができるが、その際、該水平モルタル層はブロックの垂直孔や煉瓦間の衝合間隔と一致する、長手方向に間隔を置いた孔を備えたベルト形状であり、また該ベルト形状の層の孔を通って、該ベルトの真上あるいは真下のブロック内に設けられた孔に貫通するピンが配置されているものにして、各ベルト層は間隔を置いて配置されたピンとの協働により使用され、またほぼ圧縮不能なものであるのに対し、前記垂直挿入片は隣り合うブロックを衝合的に配置する際の長手方向の調節を容易にする為に柔軟性を有するものであることを特徴とする。
請求項(抜粋):
モルタル状の外観を有するドライウォールの建築方法にして、該方法は、各々が長手方向に対称的に間隔をおいて貫通している垂直孔を備えた複数の煉瓦を用意し、前記煉瓦の孔の位置と配置された煉瓦層内の煉瓦の端部の衝合部の位置とに一致する複数孔を備えたベルト層を配置し、各煉瓦層内の隣合う煉瓦の間に模擬モルタルパッドを挿入し、前記ベルトの複数の孔を介して下方に配置された複数の煉瓦の一致する孔に複数の短ピンを、その一部をベルトの高さより上に突出させる状態にして挿入し、次の煉瓦層を前記複数のピンの突出端部の上方に、長手方向に水平に位置をずらせる標準的な煉瓦の建築様式に則って配置し、前記模擬モルタルパッドを前記次の層の各煉瓦の端部の衝合部に挿入して、標準的な煉瓦の建築様式を模倣した垂直壁を形成する、という工程を有することを特徴とするドライウォールの建築方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 耐震ブロツク壁の工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-072416   出願人:鈴木壮兵, 酒井巧
  • 特開平3-253641
  • 特開平2-112540

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