特許
J-GLOBAL ID:200903077594175008

ガラス組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-118080
公開番号(公開出願番号):特開平8-310830
出願日: 1995年05月17日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 レーザ発振あるいは光増幅作用を示す波長範囲が格段に広く、かつ、その中心波長が、光通信波長領域にとって重要な1.3〜1.5μmにあるようなレーザあるいは光増幅用に使用できるガラス組成物を得る。【構成】 Be2+,Mg2+,Ca2+,Sr2+,Ba2+炭酸塩又は酸化物のうち1種又は2種以上を10〜72モル%含有し、かつ、Cr4+イオンを含んでいるガラス組成物である。実施例で示した様に、遷移金属イオンを活性イオンとするガラスの発光作用を調べていたところ酸化カルシウム、酸化マグネシウム等のアルカリ土類金属酸化物を主たる組成とするガラスにCr4+イオンを含有させた場合、1.1〜1.7μmの範囲の広帯域な波長範囲で強い発光特性が得られることを見出した。図1に、一実施例のガラス組成物における1.06μmのYAGレーザで励起したときの発光スペクトルを示す。
請求項(抜粋):
Be2+,Mg2+,Ca2+,Sr2+,Ba2+の炭酸塩又は酸化物のうち1種又は2種以上を10〜72モル%含有し、かつ、Cr4+イオンを含んでいることを特徴とするガラス組成物。
IPC (6件):
C03C 3/078 ,  C03C 3/12 ,  C03C 4/06 ,  G02F 1/35 501 ,  H01S 3/06 ,  H01S 3/17
FI (6件):
C03C 3/078 ,  C03C 3/12 ,  C03C 4/06 ,  G02F 1/35 501 ,  H01S 3/06 ,  H01S 3/17
引用特許:
審査官引用 (1件)

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