特許
J-GLOBAL ID:200903077594482156

硫酸ガス濃度計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-374105
公開番号(公開出願番号):特開2001-188042
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 排ガス中の硫酸ガス濃度を連続的に計測することができる硫酸ガス濃度計を提供する。【解決手段】 硫酸ガスは400°C以上450°C以下になるように加熱すればSO3 と水蒸気とに分解するので、加熱後のSO3 の濃度を求めることにより排ガス中の硫酸ガスの濃度を計測することができる。すなわち、煙道1からキャビティ6内に吸入する直前に予熱部23で予熱された排ガスに光源9からの光を複数回往復させ、往復後の光を算出手段で分光分析することにより排ガス中のSO3濃度を計測することができる。このSO3 の濃度を求めるにより、排ガス中の硫酸ガスの濃度を正確に計測することができる。煙道1からキャビティ6内に吸入された排ガスは濃度計測後、煙道1内に排出されるので、排ガス中の硫酸ガスの濃度を連続的に計測することができる。
請求項(抜粋):
燃焼設備等の煙道内の排ガス中の硫酸ガスの濃度を計測する硫酸ガス濃度計であって、上記煙道から排ガスを吸入する吸入用配管及び上記煙道に排ガスを排出する排出用配管を有すると共に、対向する二つの透明窓を有するキャビティと、上記吸入用配管に設けられ該吸入用配管内を通過する排ガスの温度を400°C以上450°C以下にするための予熱部と、上記キャビティ内に光を照射するための光源と、上記キャビティの外部に配置され、上記光源からの光を上記キャビティ内に複数回往復させるための反射ミラーと、往復後の光を分光分析することにより上記排ガス中の硫酸ガス濃度を算出する算出手段とを備えたことを特徴とする硫酸ガス濃度計。
IPC (4件):
G01N 21/33 ,  G01N 1/22 ,  G01N 21/01 ,  G01N 21/05
FI (4件):
G01N 21/33 ,  G01N 1/22 D ,  G01N 21/01 C ,  G01N 21/05
Fターム (25件):
2G057AA01 ,  2G057AB03 ,  2G057AB06 ,  2G057AC03 ,  2G057BA01 ,  2G057BA05 ,  2G057BB02 ,  2G057DA03 ,  2G057DA13 ,  2G057DB05 ,  2G057DC01 ,  2G057DC06 ,  2G057EA01 ,  2G057EA06 ,  2G059AA01 ,  2G059BB01 ,  2G059CC06 ,  2G059DD16 ,  2G059EE01 ,  2G059HH03 ,  2G059JJ01 ,  2G059JJ13 ,  2G059KK01 ,  2G059LL03 ,  2G059MM01
引用特許:
出願人引用 (9件)
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