特許
J-GLOBAL ID:200903077602286124

水砕スラグの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-191217
公開番号(公開出願番号):特開2000-018554
出願日: 1998年07月07日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 焼却灰の水砕スラグの生成の際に、粒子状スラグの割合を多くすることができる水砕スラグの製造方法を提供すること。【解決手段】 水砕スラグの製造の際には、強度の大きい粒子状の水砕スラグと強度の小さい針状スラグが混入される。水砕スラグ中の針状スラグの混入率は、水砕水の温度が19.8°Cでは、0.101%であるのに対し、31.3°Cでは、0.031%であり、1/3以上も混入率が減少している。そして、温度が上がるのにつれて、針状スラグ5bの混入率が減少し、56.7°Cでは0.017であり、約1/6である。したがって、溶融スラグを水砕スラグにするための水槽の温度を調節することにより、水砕スラグに混入される針状スラグの割合を小さくできる。
請求項(抜粋):
焼却灰を溶融した溶融スラグを水槽中に流し込み、該溶融スラグを水砕水で冷却する水砕スラグの製造方法において、前記水砕水の水温を30〜70°Cの範囲に保って上記溶融スラグを冷却し、粒子状の水砕スラグを得ることを特徴とする水砕スラグの製造方法。
IPC (2件):
F23J 1/02 ,  F27D 15/02
FI (2件):
F23J 1/02 Z ,  F27D 15/02 B
Fターム (9件):
3K061PB02 ,  3K061PB11 ,  3K061PB13 ,  4K063AA04 ,  4K063AA12 ,  4K063BA13 ,  4K063CA03 ,  4K063HA10 ,  4K063HA68
引用特許:
審査官引用 (3件)

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