特許
J-GLOBAL ID:200903077648058584

転写装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小泉 雅裕 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-273517
公開番号(公開出願番号):特開平9-090780
出願日: 1995年09月27日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 転写材と中間転写べルトとの隙間に起因する転写不良を有効に回避し、画像欠陥(白抜け等)の無い、良質な画像を形成するための転写装置を提供する。【解決手段】 像担持体1上のトナー像Tを中間転写ベルト2に一次転写し、中間転写ベルト2上の一次転写像を転写材3に二次転写する画像形成装置において、二次転写用の転写装置4は、中間転写ベルト2に接離自在な転写ロール5と、中間転写ベルト2の内側の対向ロール6とを備え、転写ロール5が中間転写ベルト2に当接時、転写ロール5の中心と対向ロール6の中心とを結ぶ線と中間転写ベルト2とがなす角度αを90度未満とした転写装置。また、転写ロール5が中間転写ベルト2に当接時、中間転写べルト2は転写ロール5及び対向ロール6の外周形状に沿った形状に変化する。更に、転写ロール5の接離方向が転写ロール5の中心と対向ロール6の中心とを結ぶ線と同一方向である。
請求項(抜粋):
像担持体(1)上に形成されたトナー像(T)を中間転写ベルト(2)に一次転写し、中間転写ベルト(2)上の一次転写像を転写材(3)に二次転写する画像形成装置において、二次転写用の転写装置(4)は、中間転写ベルト(2)のトナー像担持面側に接離自在に設けられる転写ロール(5)と、中間転写ベルト(2)の内面側のうち前記転写ロール(5)に対向する部位に接触配置される対向ロール(6)とを備え、前記転写ロール(5)が中間転写ベルト(2)に接触配置された時に、中間転写ベルト(2)の搬送方向に対して対向ロール(6)の中心位置より転写ロール(5)の中心位置を上流側に配置し、転写ロール(5)の中心と対向ロール(6)の中心とを結ぶ線と中間転写ベルト(2)とがなす角度(α)を90度より小さく設定したことを特徴とする転写装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114
FI (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • カラー画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-279129   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭57-023983
  • 特開平2-213879
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