特許
J-GLOBAL ID:200903077654552973

アレイマイクロホンのセルフキャリブレーション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後藤 政喜 ,  松田 嘉夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-044899
公開番号(公開出願番号):特開2004-343700
出願日: 2004年02月20日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】 使用環境の変化や経年変化によらず、アレイマイクロホンの指向性および音声と暗騒音との弁別性能を望ましい状態に維持することを可能とする。 【解決手段】 音声認識装置等に用いられるアレイマイクロホンを構成する各々のマイクロホン1-4のそれぞれについて少なくとも1つのデジタルフィルタを含む信号プロセッサ11とマイクロホン1-4とが接続される。マイクロホン1-4の検出領域内にスピーカ(5)が配置されており、事前設定された周期的な雑音信号を放射するようにスピーカ(5)に作用する電子回路11、10、7が設けられており、信号プロセッサ11は、上記周期的な雑音信号の受信に対する応答としてマイクロホン1-4の各々および/またはデジタルフィルタの各々からくる応答信号を評価し、デジタルフィルタの特性を変えてその時々の状況に適応させる。 【選択図】 図4A
請求項(抜粋):
各々の個別マイクロホンごとに対応して少なくとも1つのデジタルフィルタを有する信号プロセッサ(11)と接続された複数の個別マイクロホン(1-4)を備えるアレイマイクロホンにおいて、 前記個別マイクロホン(1-4)の検出領域内に配置された少なくとも1つのスピーカ(5)と、 前記スピーカ(5)が事前設定された周期的な雑音信号を放射し、前記信号プロセッサ(11)が前記周期的な雑音信号の受信に対する応答として前記個別マイクロホンの各々および/または前記デジタルフィルタの各々から出力される応答信号を評価するように構成される電子回路と、 を備えることを特徴とする、アレイマイクロホン。
IPC (5件):
H04R3/00 ,  G10L15/20 ,  G10L15/28 ,  G10L21/02 ,  H04R1/40
FI (5件):
H04R3/00 320 ,  H04R1/40 320B ,  G10L3/02 301E ,  G10L3/00 511 ,  G10L3/02 301D
Fターム (6件):
5D015DD02 ,  5D015EE05 ,  5D018BB22 ,  5D018BB25 ,  5D020BB04 ,  5D020BB07
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 国際公開第99/39497号パンフレット
  • 欧州特許出願公開第0268788号明細書
  • 米国特許出願公開第2002/0146136号明細書
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審査官引用 (3件)

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