特許
J-GLOBAL ID:200903077659069650
液体移送装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
後呂 和男
, ▲高▼木 芳之
, 萩野 義昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-338382
公開番号(公開出願番号):特開2005-105892
出願日: 2003年09月29日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 圧電材料素子により振動板を駆動して液体を移送する液体移送装置において、複雑な構成を用いずとも振動板を効率的に変形でき、もって振動板の変形量を効果的に増幅し得る構成を提供する。【解決手段】 液体移送装置1は、液体が収容される圧力室21aを閉じるようにして圧電アクチュエータプレート10が配されている。この圧電アクチュエータプレート10は、電界の印加によって面方向に収縮可能に構成される圧電材料層13と、この圧電材料層13に対し重なるように接合される振動板14とを備え、圧電材料層13は、少なくとも圧力室21aの周縁部に配置され、この周縁部よりも中央寄りの内部領域においては、配置されないか、又は周縁部に配置される部分よりも薄肉のものが配置される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
液体が収容される圧力室を閉じるようにして圧電アクチュエータプレートが配され、前記圧電アクチュエータプレートを撓み変形させることによって前記液体を前記圧力室に連なる開孔から移送させる液体移送装置において、
前記圧電アクチュエータプレートは、
電界の印加によって面方向に収縮可能に構成されると共に、少なくとも前記圧力室の周縁部に配置され、一方、当該周縁部よりも中央寄りの内部領域においては、配置されないか、又は前記周縁部に配置される部分よりも薄肉のものが配置される圧電材料層と、
板状に形成され前記圧電材料層に対し重なるように接合される撓み層と、
を有した積層構造をなすことを特徴とする液体移送装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F04B43/04 B
, F04B43/02 B
, F04B43/02 L
Fターム (10件):
3H077AA01
, 3H077CC02
, 3H077CC09
, 3H077DD06
, 3H077EE01
, 3H077EE37
, 3H077FF03
, 3H077FF07
, 3H077FF08
, 3H077FF36
引用特許:
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